ハマゴウのバスソルト
ハマゴウのバスソルト
ここ湘南の海岸にたくさん生えているハマゴウ。
砂地でも潮風でもへっちゃらでワサワサ生えています。
ハマゴウの果実は海水に乗って運ばれることで生きる場所を広げていきます。
乾燥した果実は、蔓荊子/万荊子(まんけいし)と呼ばれる生薬でもあります。
蔓荊子は浴用に使うことで、肩こり、腰痛、筋肉痛、冷え症などに効くともいわれています。
また私が一番ハマゴウが素敵だと思うのはその香りです。とても良い香りでリラックス効果が高いと思います。
少し肌寒いような日は、ハマゴウのバスソルトを入れたお風呂で、半身浴などがおすすめです。
体の冷えに良いということもさることながら、お風呂に入って私が感じるのは海風を受けて揺れているハマゴウの姿。
その姿や、その時のハマゴウが発していた「感じ」が頭に浮かぶことで自分がふっとゆるむ気がします。
植物の力を借りて暮らすということはそんな部分が大きいと思っていて、なるべくその植物の生きていた時を知っていることが自分にとっては大切です。
どこにいてもその場の植物と繋がって暮らしていきたいというのはそんな理由からなのでした。
朝晩冷えてきたので、今日はこのハマゴウの果実を使ってバスソルトを作ります。
【 ハマゴウのバスソルト 作り方 】
▶材料(4回分)
●ハマゴウの果実5グラム
●アルコール度数40℃以上のウオッカ 20グラム
●死海の塩(dead sea salt)(天然塩でも可)50グラム
▶作り方
①ハマゴウの果実を採取し、洗って潮や砂などを落とす
②①を良く乾かす
③瓶の中に②を入れ、ウオッカを注ぎ入れる
④日の当たるところに二週間置き、毎日瓶を振る
⑤④を濾しておく
⑥塩の中に⑤を入れよく混ぜる。
【 使い方 】
お風呂に入る直前に入れて入浴する
※ハマゴウを、他の植物に変えて作ることも可能です。その場合には毒性のない植物であることを確認してください。
※「死海の塩」について
我が家ではイスラエルの死海の塩を使っています。26種類のミネラル成分が自然の状態で存在するのは世界で唯一死海のみで、死海の塩をお風呂に入れると体が芯から温まり、肌もすべすべになります。いろんなメーカーさんのものがあるので興味がある方は調べてみてくださいね。
番外編 充実お風呂タイム
お風呂タイムを充実させるべくいろいろやっています。
ハマゴウのバスソルトを入れて半身浴しながらよくやっていること
〇読書
〇最近はまっている、「鎌倉FM」を防水スピーカーで聞く
〇さらに深く緩みたいときは、CBDオイル(ヘンプから抽出したオイル)を舌下に垂らす(CBDオイルは寝る前に大体毎日一滴舌下に垂らして寝ています)
などなどです。では皆さんも充実のお風呂タイムをお送りください!
※ご使用は個人の責任においてお願いいたします。
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