生まないでくれた方がよかった。

久しぶりに泣いた夜

話題が暗いので明るく元気の出る写真を選ばせてもらった。桜、いいよね。元気が出る。最近は春になったのに私仕事とか進展してないなって自己嫌悪のきっかけにもなってしまっているけど、桜は希望の花だよ。

親戚から電話来て、現状について話して選択肢を提示されて、じわじわと泣いてしまった。

私はそもそもあまり泣くということをしない。泣いてもどうにもならないことを知っているからだ。逆に言えば泣けばどうにかなるなら泣くんだけど。これも毒親育ちの弊害かもしれないね。

普段から泣かないことに定評のある私は今夜泣いていた。現状をどうにかする手立てが、自分にはない。状況は、悪くなる一方だ。悔しくて悲しくて自分の無力さにうちひしがれていた。私はいつだって自分がかわいいし自分のことで頭がいっぱいだ。

ああ、逃げたいとボロボロ泣きながら思った。

何で生んだのと掴みかかりたい衝動

タイトルの通り、生まないでくれた方がよかった、にここで話が繋がる。こんな風に手詰まりの人生にしかならないなら、何で生んだの、生まないでくれた方がよかったよ。

タイムマシンがあったら身重のあなたを流産させに行く。そんな強い言葉を綴った時期もあって、今は……どうだろう、親を出会わせないとかもうちょっと手段が穏やかになるかもしれない。

でもやっぱり、何で生んだのって胸ぐら掴みたくなるし、結論は生まないでくれた方がよかった、だ。

この結論が変わる時が来るんだろうか。わからない。それは誰にもわからないのだ。

執筆のための資料代にさせていただきます。