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ワーママライフ#10 「仕事×子育ての両立」に皆が苦しんでいることに対する違和感

こんにちは、YUです。

我が家は2人の未就学児を育てる共働き家庭なのですが、ここ最近、私・夫の友人家族と会う機会が多く、そこで気づいたことについてお話しさせて下さい。

それは、

「仕事×子育ての両立」に皆が苦しんでいる

ということ。

誰と会っても、いつ話しても必ずメインとなる話題が両立問題です。

・1日の時間を過ごしかた
・夫婦間の家事の分担
・仕事終了後、寝るまでの過ごし方
・子供が病気になった時にどう対応しているか
・寝かしつけをどうしているか
・どのように寝ているか(寝具問題)

 

具体的にはこのような話題が多いです。
我が家も例外ではありませんが、どの家庭も目下の課題で、工夫しながら頑張っている。

今まではこうして自分の状況をシェアし合い、仲間意識を感じ、
「大変だよね、がんばろうね」
「よし、我が家もがんばろう」
とエネルギーをもらって別れるのが常でした。

ところが先日は、違う感覚を覚えたのですよね…
「 いつも家族全員がイライラしてる!(笑)」
という冗談混じりの友人の言葉を聞いて、

そもそもなぜ皆、こーんなに苦しまないといけないの?!?!

と。。

筋トレのようにあった方がいい負荷ではなく、全然なくていい負荷だよね!?

と。。

時短料理や、時短家具で家事時間を多少短くしたり、それぞれの家庭のやり方をシェアし合うことで、多少何かがラクになったりはするかも知れません。
でも根本原因を取り除かない限り、苦しいのは変わらない。

解決策

私の中でコレという解決策はまだないのですが、なんとなく、キーは外注だと思っています。

なぜなら、私がかつて住んだことのあるシンガポールやニューヨークでは、外注が当たり前のように進んでいて、両立とか分担がここまで敏感な話題ではなかったからです(個人の独断ですが)。

●シンガポールでは(それも15年前くらいの話!)

・共働き家庭多い
・朝食は外の屋台で食べるのが普通。*作らない
・住み込みのメイドさんを雇うのが普通で、メイドさん用の部屋がある

 

●ニューヨークでは

・保育園の送り迎えがシッターさんというのは普通の光景
・公園の付き添い、お散歩をするのもシッターさんが行っているのをよく見かけた
・現地の友人家庭は、朝シッターさんに1時間きてもらい、夫婦でジムに行っていた(朝1時間だけ来てもらうという発想がまず私になかった…)
・現地の友人家庭は、専業主婦家庭でしたがシッターさんを雇っていた。
(母何をしているのかな?と思ってしまった自分の感覚がNG。)

 

共働き家庭の悩みとして海外のWeb媒体を見てみても、皆の声としてメインに書かれているのは家事育児の両立というより、一歩先に進んで子供のメンタルケアや学力のケアをどう両立するか、といったような話題。

そもそも生活のベースになる家事と育児と仕事の両立的な話は(あるのかも知れないですが)私たちほど切羽詰まったテーマではない感覚を受けました。

導入障壁

とはいえ、満足度100%で何もかも外注するのはとても大変だと実感しています。

我が家も食事やお掃除の方に頼んでみたり、シッターさんをお願いしてみたりしていますが、人に任せるって、仕事でもそうですが大変です。

何をどこまでどのように任せるのか言語化ができないと、自分でやった方が早い!せっかく任せたのに逆にストレスが溜まる!となってしまう。。

人との相性もあるし、お金も結構かかる。

これを私がみた海外の知人宅のように、毎日の頻度でお願いなんてやっぱり難しいし、日本のサービスは普通の家庭が毎日利用するように設計されていない。

とにかく、ルーティーンに乗せるのに、時間とお金と忍耐力かかります。
(これこそ日本人気質!それが原因だよっていうツッコミを自分でしてしまいますが、、)

日本は人口が減っていくので人手不足で、海外のようにサービスが拡充していくのもなかなか難しそう。


呟きのような投稿でしたが、自分も含め皆が苦しんでいる共働きの課題。

みんなが、この苦しみから解放され、この話題が自然となくなるような状況になったらいいなあ、と思っています。

根本的な解決策ってどんなものだろう…そんなことを考えたし、今後も考えていきたいテーマです。

私たち世代が苦しんで何か変えていくことで、私たちの子供の世代には同じ苦しみをさせたくないですね。

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