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インテリア#1 理想のインテリアを作る時にまずすべきこと

こんにちは。YUです。

可愛い雑貨などを見つけると、つい買ってしまって「あれ、部屋に馴染んでないぞ?」ということってありませんか?
また、家具の買い替えタイミングごとに気に入った家具をその場その場で選んで、全体で見ると部屋がチグハグ、なんてことなどもないでしょうか?
これはまさにインテリアを学ぶ前の私なのですが、これだと理想のお部屋にはならないんですよね。。

もし、「自分もそう」「やったことある」という方や、理想のインテリアが作れずに悩んでいる方がいらっしゃれば、本記事がヒントになるかもしれません!知っていればすぐできることなので、ぜひ読んでみていただけたら嬉しいです。


理想のお部屋のカラーパレットを知る

結論から言うと、「理想のインテリアを作る時にまず考えるべきは、理想の部屋のカラーパレットを知ること」です。

カラーパレットとは、その空間を構成する色を抽出し、5〜6色にまとめたもののことです。

YU

自分の気に入った雑貨や家具をひとつひとつ購入してもまとまりのある空間にならないのは、インテリアの作り方の基本がトータルコーディネート(空間最適化)だからです。

理想の部屋のカラーパレットを作り、そこにある色をその割合通りにコーディネートしていくと、統一感のある自分の好みの空間ができあがります。

では、具体的なやり方をご説明していきます。

具体的なステップ

STEP1: 理想の部屋の写真を用意する

インテリアにはさまざまなテイストがありますが、誰しも必ず自分の好みのテイストがあるはずです。
インターネットやpinterest、instagramを利用して、自分が好きなお部屋の画像を複数枚集めてみましょう!

ポイントは、複数枚集めることです。一つとして同じお部屋は存在しないので、同じテイストでも使っている素材や色が異なっていることが多いです。複数枚集めることで、自分の好きなお部屋の傾向が把握しやすくなります!

STEP2: 写真をもとにカラーパレットを作る

写真が揃ったら、理想のお部屋の①配色 ②色の割合を出していくことでカラーパレットを作っていきます。
①配色
理想のお部屋の色を抽出することで、使う色がわかります。

②色の割合
理想のお部屋どおりに色を配分し割合を出していきます。
どのような割合にするかに答えはありませんが、割合が変わると全く違うイメージの部屋が出来上がります。

割合を配分する時に参考になるのが、60:30:10というルールです。
これは配分を下記のようにするものです。

・メインカラー:60%
→床、壁、天井など面積の大きい場所に使う

・アソートカラー:30%
→ソファ、カーテン、ラグなど目に付くメインのピースに使う

・アクセントカラー:10%
→クッション、アート、雑貨、植物の鉢などに使う

①で抽出した色の家具、雑貨を②で出した割合どおりに選び部屋に置いていくことで、自分の理想に近づいた、統一感のあるお部屋を作ることができます。

ぜひやってみてください。


お読みいただきありがとうございました。
YU


今回から、私が数年かけてインテリアについて学んできたことの連載を不定期で始めてみることにしました。
インテリア好きな方がいらっしゃったら、ぜひ覗きにきてくださいね♪


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YU|
インテリアコーディネーター資格保有、New York School of Interior Design受講を経て、現在はアメリカの現役デザイナーの元でインテリアを学びんでいます。インテリアデザイン事務所での仕事経験があります。普段からインテリア関連情報を幅広く収集しています。
育休中にインテリアコーディネーター取得。フリーランスでインテリアコーディネートの仕事をしていくことが目標です。
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