アングルの差による被写体との心理的距離感
上記の二枚の写真を見比べた時に、2枚目より1枚目の方がより被写体(赤ちゃん)との”心理的距離感”が近いように感じませんか??
二枚とも、同じくらいのサイズで写真を撮っていますが印象が少し違います。
2枚目はより「観察者としての視点」で写真が撮られているように感じるかと思います。
この様な差がなぜ生まれているのか、それは「アングルの差」によるものです。
アングルとは、カメラと被写体の位置関係や角度のことを言うのですが、(アオリやフカンなど聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?)1枚目の写真はより低いアングルで赤ちゃんを撮っています。
もっと言うと、より赤ちゃんの目線に近づいて写真を撮っています。これが”心理的距離感”を近づけている要因なんです。
お子さんの写真を撮っている方たくさんいらっしゃるかと思いますが、このように「よりお子さんの目線に近づいて」写真を撮ることで、より心理的に近づいた写真を撮ることが出来るかと思います。
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