【子育て】甘えられる存在はダメ？

【甘える】という言葉に心がざわざわする。

そもそも
【甘える】の意味は

1   かわいがってもらおうとして、まとわりついたり物をねだったりする。
２ 相手の好意に遠慮なくよりかかる。また、なれ親しんでわがままに振る舞う。

ある子が私に甘えている
らしい。

周りの大人から「また甘えてるんだねー」という言葉が聴こえる。

甘えるということは良くない！
という裏メッセージが心にグサグサ刺さる。

そして、
私は甘えられるような存在だから、
ダメなやつ
とジャッジされているみたいだ。

甘い私、優しい私、優しすぎる私、なんでも許してる私？
いやいや、全てを許しているわけではない。

怒り方が甘いのか、言うことを聞かせようとしない、
無理にコントロールしようとしない？できない？

これが相手にとって
甘い私、甘えられる存在の私
ということなのだろうか

そんな【甘えてる】と言われるなどの言葉に
私自身がこんなにもザワザワと反応するのはなんでだろうか？

自分に問いかける。

似たような感情になったことを思い出した。

子どもが4歳くらいの頃、
私が怒っても怒っても言うことを聞いてくれず
でも夫が怒るとすぐに言うことを聞く。

それをママ友に相談すると
「あなたは優しすぎるからだよ。
うちなんて私が怖いから子どもは言うことを聞くよー」と言われた。
この時の感情に似ている。

怖いママの言うことはきく。
私は怖くないママ。ダメなママなのか。

私自身は
ダメなやつと判断されていそうな言動に対して
悲しい、悔しい感情が見えてくる
判断されての怒りもある。

やっぱり人からのいい評価が欲しいのかな。
良い評価が欲しいのもあるけど、
どちらかと言うと【けなさないで欲しい】

私も自分の価値観と違う人をジャッジしてることがある。

それもあり、これもあり、
そんな柔らかな世界の住人になりたい