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意見を伝える時に緊張してしまうHSP気質な方へ


コーチングセッションから学ぶ

こんにちは!

先日5回目のコーチングセッションをしましたー!僕はクライアント側です。

いやー5回目になると今まで話尽くしたから、話なんてもうないよと思うかもしれませんが、人の内面の話は奥が深く、まだまだ潜って探究を続けたくなるようなお話ができました。

今回は意見を伝える時に緊張をなくしたい人、もっとリラックスして話をしていきたい人へ僕のコーチングでの気付きが役に立てればと思います。

結論から言ってしまうと、

僕は意見を伝える事に勝手に優劣や勝敗をつけて、勝手に緊張していただけなんだなと気付きました。

セッションで過去を振り返ってみる

僕は誰かに意見を伝える時に緊張してしまうんですよーと何気ない会話からスタートしました。

例えば

会議でディスカッションする時、プレゼンする時は手汗が凄くてそれが進行すると手から血の気が引いて小指が痺れ始めます。

思い返すと僕が子供のとき父親に「友人と大晦日江ノ島で初日の出見に行っても良い?」と聞くのも緊張していた思い出があります。

父親とあまり話さなかった家庭環境もありますが、そこからすくすくと誰かに何かを伝える時は、勝手に鬼ヶ島に行くかごとく犬、猿、キジ、緊張をお供にして生きていました。

そこから意見を伝える事は極力避けるようになりました。意見を伝えなくても良いかというマインドになり、口癖は「何でも良いよー」と伝えるようになりました。

むしろ何でも良いよってだよなと思い込んでしまっていました。

でも一度だけ職場で同僚と意見をぶつけた事がありました。接客業でお客様がレジの並ぶところが分からない時にどう対応するか?という事をテーマにケンカ腰で討論してしまいました。

僕はその思い出さえも、感情的になってしまった自分が嫌になって、さらに意見を伝えるのは控えようと思うようになりました。

コミュニケーションは戦いのイメージだと思っていた


ひと通り話を聞いてくれたコーチが「ゆうさん、人に何かを伝える時って戦いをイメージしていませんか?」

と意見をもらえました。

確かに!!

誰かに何かを伝える時は、半沢直樹のドラマなみに勝ち負けを意識しているからこそだと腑に落ちました。

そこから子供時代を思い出して確かに妹といつも口論して勝ち負け意識していたなーなんて思い出したりもしていました。

つまり緊張を生み出していたのは、「上手く伝えなきゃ」「良い事言わなきゃ」「仕事出来る奴だと思われたい」という潜在意識が働いていたのだと気づく事が出来ました。

上司からフィードバックをもらう時でもそうです。フィードバック=勝ち負けだったのです。
何かフィードバックされた時は、心の中で負けだと思っていて、その場しのぎで「はい、分かりました。おっしゃる通りです。(だから早く、お叱りのフィードバックの話を終わらせてください)」と思っていました。
フィードバックが成長に繋がらなかった経験がやっと分かりました。

まとめ

誰かに何かを反論されたり、意見を伝えられた時は一緒に創り上げる感覚でいられると良いとアドバイスをもらいました。

僕のように緊張してしまう人は多くいると思います。それこそ育ってきた環境や、好きなテレビ番組から影響を受けてコミュニケーションが戦いだと潜在意識で捉えている人も多いのではないのでしょうか。

またコミュニケーションだけではなく、日常生活で活動している行動一つ一つに自分なりの潜在意識が働いているかもしれません。それをこれからも探究していきたい、もっと自分を知っていきたいと思えるセッションでした。

自分をもっと知れる喜びは、成長している感覚に近く、また同時に自分らしく過ごしていきたいとう気持ちが高まっていきます。その自分らしく生きていけた時に「そのままの自分で良いよ」と声をかけられると思います。

もし機会があれば自分の内面を誰かと一緒に共有してみて下さい♪

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