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雨の中子供とバスケをして、リスクと常識に縛られず今を全力で楽しむ事に気付いた

こんにちは、ゆうです。児童支援の仕事をしています。
仕事で子ども達とバスケをして遊ぶ時間があるのですが、そこで気付いた事を記事にあげたいと思います。

エピソード

子ども達とバスケをしていたら、雨が降ってきました。いつもなら雨が降ってきたら中止にするのですが、バスケの試合中だったこともあり勝負がつくまでやる事になりました。

雨の中、ずぶ濡れになりながら身体を動かしたのは何年ぶりだろう。きっと学生時代以来のような気もします。

バスケットボールも雨で重くなり、地面も滑るしコンディションは最悪でしたが雨で濡れる事がとっても気持ちよく楽しかったのです。

大人はおとなしい

大人になりこのような経験をしなくなったなーと、ふと思いました。
大人になるにつれて常識というガチガチの鎧を着て「雨が降ったら外で遊ばない」というルールに従い生きていたんだなと。

子供の頃を思い出しました。雨が降った日はお気に入りの長靴を履いて水たまりの中で思いっきりジャンプをする。そうすると、水しぶきと水面のチャポンという音が大好きで何度も何度もジャンプをして楽しかった。

でも大人はその行為を良くは思わず「そろそろ止めなさい」と伝えてきます。大人はルール通り従い生きているおとなしい生き物なんだなと思いました。

子どもは今を生きている

逆に子どもは今を生きています。今楽しいものに全力で取り組む。雨が多少降ってきてもお構いなしです。
公園につれていくと、全力で鬼ごっこを楽しみます。

うちの子ども達も一緒です。狭い家で鬼ごっこを全力で楽しんでいます。走って家具に当たって転んでもお構いなし。何度アザを作っても全力で逃げて楽しんでいます。

今を感じて解放することの大切さ

そんなエピソードから、今を感じて全力を開放する事の大切さを学ぶ事が多いです。
リスクを考えず、常識に縛られず今に集中する。そうするとおのずに全力を出して楽しむ事が出来ます。

大人も全力で楽しむと、その子供と大人での見えない壁が崩れる事があります。
その「今」の瞬間を共有する。一緒に遊んで心が繋がる。そんな繋がりを大切に出来る場面が良い支援だと僕は思っています。

また子育てにおいても、一番大切です。

まとめ

このようなエピソードで子供から教わる事はとても多いです。
無邪気な子供だからこそ出来るものがあり、大人はとうの昔に忘れてしまっている事も多いのではないのでしょうか。

大人が子供に物事や社会のルール、学習を教えなければならない。その考えは、当たり前と言われますが、時にその常識が大人も子供も苦しませる事になります。

子供から教わる。大人も教える。子供も大人も対等な関係性である。お互いに成長し合える関係性でありたいですね。

もし全力で今に集中したい事があれば、親戚の子供や学童のボランティアなどで子供と関わって遊んで、全力のインスパイアを得てみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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