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アルバイトの採用面接のコツ

飲食店に約10年間勤め、
アルバイトの採用面接を嫌と言うほどやってきた僕が試行錯誤をして面接はこういうやり方がいい。こういう会話をすれば人柄がわかるなどたどり着いたコツをお伝えします。

今の時代アルバイトの面接って、3人に1人来てくれたら嬉しいレベルですよねー。笑
当日来て頂けないことがなかなか多い。

まずそこは応募の電話で少し左右されると思っています。

僕も学生時代はアルバイトをしていました。
求人誌を見て、
「アルバイトをしたいのですが、、、」
と電話をかけると相手によっては
「あー、はいはい」と面倒臭そうな態度を取られたりすることも。

もうその時点で
「働かせてもらえることになってもこんな感じの雰囲気か」
って思うじゃないですか。笑

いいや、受けなくても。ってなるはず

ではなく、
「ご応募ありがとうございます。」
「お店の場所は分かりますか?」
「気をつけてお越し下さい」
と気を遣ってあげるだけで、印象全く違います。

面接当日

来てくれたこと、応募してくれたことに対し
「お時間ありがとうございます。
店長の○○です。よろしくお願いします。」
と挨拶を忘れずに。

ちなみにこの時点で不採用を決定させる猛者達も過去にはいました。笑
信じられないかもしれませんが、
「ガムを噛んでいる」
「飲料用ペットボトルを片手に空中で回しながらご来店」笑

話が逸れましたが、
面接で見るべきポイントは

【このお店に馴染めそうか】
【人間性】
【仕事に対して真面目に取り組んでくれそうか】

で僕は見ていました。

まず面接には基本緊張して来られるので、
初めはフランクな話を挟んでリラックスしてもらう。
面接で重要なのは

【その人の人間性を引き出すこと】

なので、緊張していては話してくれないこともありますよね。

「週何回入れるか」
「何故このお店を希望したか」
「通勤手段は?」
などここら辺は当たり前に聞きますが、

中盤は
趣味の話、好きなアーティスト、部活の話、とか雑談を含めます。
ここが一番重要だと思います。
話し方、笑い方、素直さ色々感じ取れるはず。

僕の働いていた職場はアルバイト達が本当に仲が良かったので、
みんなで遊びに行くんだ!とかお話もしていました。

後半では脅すわけではないのですが、
アルバイトと言えどお仕事なので、

【プロとして働いてもらうので、厳しいことを言う場面があるかもしれません】

とお話もしてました。

最後になんでも質問をして頂き
「お時間頂きありがとうございました」
で終了。

そして採用までのスピードも信用問題なので、
問題なさそうだなと思ったら僕は即日採用していました。

アルバイトを探している方は緊急性がある方も多いので、
連絡が遅いと他で決めてしまう場合もあります。
後日連絡でも3日以内にはしましょう。

ここで余談ですが、僕がまだ店長ではなかったとき、
面接の約束時間に10分遅れでド金髪で現れた男の子がいました。
当時の採用面接は店長が行っていたのですが、
周りのスタッフは不採用と思っていました。
すると店長は
「採用」
「マジすか!」笑
「悪い子じゃなかったよ」
と採用しました。

その子は髪も黒に染め直して、
4年間働いてくれ、最終的にバイトリーダーとして熱い気持ちを持って働いてくれました。

こんなパターンもあります。笑

彼とは今でも会ってます。
人との繋がりって素晴らしい

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