居酒屋にお客様が求めるものは変わらぬ安心感

居酒屋は居酒屋らしいのが結局1番いいと思う。

王道なメニューがあって、行ったら自分のことを知ってくれてて笑顔で迎えてくれるスタッフがいる。

和食メインの居酒屋で本日のオススメ
「プロシュット」
※イタリア料理で豚のもも肉

ってメニューに書いてあって頼みますかって言ったら正直頼まない人がほとんど。

飲食店を経験した人は大体転職しても飲食店なので、イタリア料理屋から居酒屋にとか良くあるんですよ。
勿論イタリア料理の知識、腕を持つ人がいるのはプラスなんですが、良く勘違いしてるなーと思うのが、
店側が一番に考えなくてはいけないのが

【お客様が食べたい、喜んでくれる料理】

に対し

【自己満で出したい料理】

になってしまっているんです

お店をやる上で僕が部下に言っていたのが、

【何をするにも一度お客様の目線に立て】

ということ。

自分が店に来て本当に食べたい料理なのか。

料理以外の話でも

ポスターを卓に貼る際、一度自分が座り目線の高さをチェック。
など。

とにかく全てお客様側になって考えてほしいと。

だからアンケートやお客様の声を直接拾うのって大事なんですよね。
スタッフだけだと気付けないこと多いので。

勿論普段居酒屋では食べられないイタリア料理を食べれるのは貴重でもある。
お客様が分かりやすいネーミングに変えてメニューに載せたり、
ホールスタッフが説明してあげたりなんぼでも策はあるのですが。
忙しいとなぁなぁになったりするんですよね。

メニュー構成は王道料理8割トレンド2割くらいがざっと良いとこかなと思います。

飲食店ってサービスに感動してくれたり、
料理に感動してくれたり、
お客様のリアクション反映が目の前で見られるから素晴らしい仕事だと思う。

正直結構下に見られやすい職業ですが、
胸張っていい仕事ですよ!

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