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理系院生が大手の内定を蹴ってベンチャー企業に就職を決めた話

はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。

今回はタイトルにある通り、自分のファーストキャリアの選択についてです。

就活を通して色々と思い悩む中で、多くの気づきや学びがあったので、これらを踏まえて、就活生に何かプラスになるようなことができれば、と思った次第です。

まず、僕はHameeというベンチャー企業でキャリアをスタートすることを決めました。

「クリエイティブ魂に火をつける」というビジョンを掲げ、"iFace"を始めとするモバイルアクセサリ関連のコマース事業と、ECのバックヤードの効率化を図る"ネクストエンジン"を提供するプラットフォーム事業の主に二つの事業を手掛けている企業です。

就職活動は幸いにも順調で、某大手人材会社やインターネット広告代理店など、複数の魅力的な企業から内定を頂くことができました。

その中からHameeを選んだことを人に話すと、よく驚かれるのですが、理由は至極単純。

自分の人生を最も”幸せ”にしていける環境だと感じたからです。

自分にとっての幸せとは

「自分にとっての幸せって何なのか?」

これは就活生の多くが直面する悩みなんじゃないでしょうか。僕もこの問いにかなり悩まされたのですが、結局はっきりした答えは見つかりませんでした。(笑)

でも、

「自分の仕事に最高にワクワクできる」

これが幸せな人生を作っていく上でマストだという考えには至りました。

当然といえば当然なんですが、人生の大半を占める働く時間を、我慢しながら、妥協しながら過ごすのは幸せとは言えないと思ったんです。

これをさらに分解していくことで僕は就活の軸を作っていきました。

・ビジョンの一致

・価値観を共有し、刺激を与え合える、アツいメンバー

・市場価値を高められる環境

・裁量権 (可能な意思決定の質・量)

細かいのは他にもたくさんありますが、主要なのはこの4つ。

これを最も高いレベルで満たしていたのがHameeという会社だったんです。

なのでHameeで働くことしかイメージしてませんでしたし、内定をもらったら、迷うことなく内定承諾できたはず、でした...。

突如立ちはだかる壁

無事にHameeから内定を貰い、他社の内定を全て辞退した後、両親にその旨を報告したのですが、まさかの猛反発を食らいます。

「なんで大学院まで行ってベンチャー?」「とりあえず大手に行っとけば安心じゃない」「わざわざリスクを取りに行く意味がわからない」「あんたには向いてない」

テンプレのフレーズで頭ごなしに自分の決断を否定されたんですね。

時期的には3月で、大手の選考が本格化する次期だったのもあって、最終的には

「就活一からやりなおせ!!」

とまで言われちゃったんですよね。

頭では自分の決断に間違いはない、とわかっていたんですが、否定され続けるとなかなか精神的にやられます。両親はやっぱり一番応援して欲しい存在でしたし。

加えて大学の友達は例外なく大手志向で。

僕は元々意志を断固として貫けるような強いメンタルの持ち主ではないし、周りから認められたい、という願望の強い人間だったので(笑)、

自分の選択に対して急に自信を失ってしまったんですよね。

支えになってくれた人たち

正直、自分一人だけだったら、周りに流されて、両親の期待に沿った、無難な決断をしていたかもしれません。

でも、僕には幸いにも支えになってくれる人たちがいました。

就活をする中で出会った友達、そしてinteeのエージェントさん!

この友達は脇目もふらず、自分の”好き”に向かって猪突猛進しているような子で、めちゃくちゃ勇気をもらっていました。

そしてinteeのエージェントさんは、僕が自分らしい決断をできるよう、いつも優しく背中を押してくれていました。

また僕の理想とする社会人像を体現している方でもあって、話す度にモチベーションを爆上げさせてもらっていました。

こんな人たちに支えられて、渾身のプレゼンで両親を説き伏せ、Hameeへの内定承諾が実現したんです。

要するに

この経験を通して僕が言いたいのは、

自分にとことん向き合った、正直な就活をしようぜ!

ということです。

周りに流されるのって、めちゃくちゃ楽なんですよね。多くの人が行く方向って何となく"正解"っぽく見えちゃいますし。漠然とした安心感があるんです。自分もその道を選びかけました。

ただ今の時代は、ひと昔前とは違って、キャリア選択に絶対的な正解、"best"な選択というのは存在しません。

自分の行動によって、その選択を正解と言えるものに変えていくしかないんじゃないかと思います。

この選択を、絶対に正解に変えてやる!!

そんな強い気持ちをもてるような選択なら、それは"best"ではなくとも、"better"な選択だと言えるんじゃないでしょうか。

僕がしたのはそんな選択です。

みなさんもぜひ、"better"な選択について考えてみてください。

ただ、自分もそうだったように、一人でそういう決断をするのってなかなか勇気がいるんですよね。そんな時は、どんどん人に頼るのが良いんじゃないかと思います。

その一つの手段として自分はエージェントサービスを利用してました。

複数のサービスを利用してましたが、"自分らしさ"を尊重してくれるinteeのエージェントさんにはめちゃくちゃ信頼を置いていました。おすすめです!

長くなってしまいましたが、この記事が、読んでくれた方々に何か良い刺激を与えることができれば、こんなに嬉しいことはありません。

最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。






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