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集団行動が苦手な息子について園長、担任と三者面談をして

こだわりが強くて自己主張も激しい、癇癪も起こしやすいし気乗りしないことはしない。

言葉も遅くて、そのこだわりの強さからトイレに行けるようになったのも4歳。

3歳まではほんとに育児がきつくて、発達障害?違ったとしてもグレーであることは間違いないと思っていた。

4歳になって言葉が達者になってから、急速にコミュニケーションがとりやすくなって。
会話ができるからちゃんと話せば納得して動くし、とにかくピュアな息子といろんな話をするのが楽しくて可愛くてほとんど発達についての悩みは無くなっていた。

私自身、子育てや言葉がけ、子供との向き合いかたなど学んで実践する中で、他の子供と比べなくなったし、全て息子の長所と受けとれるように。

あと少しで年中が終わり、あと1年少しで小学生!というタイミングなのもあり、随分成長はしたものの、
このままだと小学校苦労しますよということで、園長と担任の先生をすることに。

児童発達の専門家という園長との面談は期待以上に有意義でした。(今まで保育園の面談この時間意味ある?ってことばかりだったので)

《保育園での様子》

・思ったことをストレートに言ってしまって相手に嫌な思いをさせてしまう
・椅子に座ってられない(基本床)
・大きな音や甲高い声が苦手
・嫌なことが多い(頻繁にイヤ!と言う)
・みんなで行う活動に気乗りしないと参加しない
・特定の人とは仲良くやれるが心を許しているひとが限られている

《家で取り組んでくださいと言われたこと》
・相手がどう思ったか、自分がどう感じたか、気持ちを教える
・座る力をつけるために体幹を鍛える。トランポリンやバランスボールがおすすめ
・夫婦で一緒にペアレントトレーニングを学ぶ
・同世代のいろんな人と関わるために習い事をするのも良い

今からの時代、集団行動する力なんてつける必要ないんじゃ?という私の疑問に対しては

する必要のない不安を除くことで、本人が生きやすくなる。座ってられない、集団行動できないと今の普通の日本の小学校だと怒られることが増え自己肯定感が下がるので座ってられるトレーニングをしておくにこしたことはない。

との回答で、これはまぁまぁ納得。
できる事はまず色々やってみて、それから考えよう。

保育園では、大きな音が苦手な子供のために、イヤホンや耳栓を用意していたり、フィジェットや砂時計、オイルタイマーなど子供が落ち着くアイテムを常に用意していて、それがあれば集中していられたり落ち着いたりする子もいるとこのと。

そうした保育園の工夫も初めて聞けて良かったな。

最後に、園長先生オススメの3冊がこちら↓
早速読んでみる。

親と子のアドラー心理学

親子で育てる折れない心

イラスト版こどものレジリエンス

最近の心理学の注目ワードはレジリエンスだそうで。

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