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『クージョ』を読みました。

『クージョ』


著者:スティーブン・キング
翻訳:永井淳


内容紹介
自動車修理業を営むキャンバー家で飼われているセントバーナードのクージョは子供好きの忠犬だった。
ある日、ウサギを追って穴に顔を突っ込んだとき、中にいたコウモリに引っかかれ狂犬病をうつされてしまう。
狂犬病によって凶暴化してしまったクージョは苛立ち、忠誠心も忘れてしまい、ついに隣人を襲い、そして飼い主すらも襲ってしまう。
そこにたまたまドナは息子のタッドを連れ車の修理に訪れ、クージョに襲われてしまう。
間一髪で車内に籠城できたものの、外は炎天下、車動かない、誰も助けにこない。
母子の運命やいかに。


さてさて、クジョーです。
いや、違ったクージョか。
クジョーは映画の方のタイトルで、クージョは小説の方のタイトルか……。

……これってややこしいと思いません?

いや、絶対ややこしいでしょ。
クジョーなのかクージョなのか、どっちがどっちかわからないようなタイトルにするべきじゃないでしょ。

そもそも、この本を購入するのに、映画の上のクジョーで検索掛けてたから引っかからなくってあせりましたよ。

なんならついでに言わせてもらえれば、『ペットセマタリー』、こいつも小説の方のタイトルで映画は『ペットセメタリー』だ。

これについては小説の方のペットセ「マ」タリーの方が原題で、子供がペットの墓地に、ペットセ「メ」タリーと書こうとしてスペルを間違ってしまったらしく、ペットセ「マ」タリーになっているのが由来になっている。

映画化したときにどのような話し合いがあってペットセ「メ」タリーになったのか想像するが面倒なのでやめておくが、原題のまま通してほしかった。

これは『ファイアスターター』が映画では『炎の少女チャーリー』だという話とではない。

そこまで変えれてしまえば間違いようがない。

でも『クージョ』と『クジョー』は似すぎててややこしい。

ややこしいことはしないで欲しい。

やめて欲しい。

ホント、こういうことはやめて欲しい。

反省して欲しい。

クージョをクジョーというタイトルに変えた人に反省して欲しい。

その決定をした人が不幸になればいい、なんて言いません。

ただ、反省はして欲しい。

謝罪のコメントをTwitterにでもつぶやいて欲しい。


なんの話でしたっけ?

あ、クージョの話か。

長々と余計な話しちゃったし、これ以上ダラダラと感想いうのもなんだしな。

でも最後に、


■■ひとつだけネタバレします■■









最後に息子、死にます。














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