リーダーシップとは。
こういう話、大学の授業とか、小中の道徳とかで考えたことはあるけど、実際リーダーの経験がないと、なかなかピンとこないものですよね。
今回の記事では、そんな「リーダーシップ」「リーダー」とは何ぞや。っていう話を書こうと思います。
急にどうしたの?
と思った方もいると思います。特に、リアルでお会いしたことがない皆さんにとっては。
noteのプロフィールは適当に書いていますが、他のSNSではっきり明示しているので、こちらでもそれをそのまま添付させていただきます。
これが簡潔にまとめた、自分のプロフィールです。
はい、学生団体の代表をしているのです。
努めることになった経緯などは、こちらをご覧いただきたければわかりやすいと思います。(この記事でnoteでも本名公開しちゃいますね。)
友達申請しなくても見れますので、ご自由にご覧ください。
※リアルでお会いしたことがない方からの友達申請はお断りしております。ご了承ください。
この投稿に書いておりますが、私はこれまで「リーダー」とか「代表」とかっていう役割をもったことがほとんどなかったわけです。
なので、ただ単純に、「みんなをまとめる人」「率先して行動する人」みたいなイメージを持っていたわけです。
実際にリーダー(代表)になってみて
こういう経験をできるのは学生のうちだな。と感じたこともあり、思い切って立候補。メンバーに信任され、現在に至りました。
このnoteの執筆時点で、代表になって3カ月がたつわけですが、あらためて先輩の凄さを実感するわけです。
まず、大学生はみんなそれぞれ忙しいんです。高校まででリーダーをしていた経験がある人でも、大学でのリーダー経験はかなり大変に感じるだろうなと思います。
というのも、全員授業がバラバラで、バイトや他団体で活動していたりするし、そもそも時間を合わせることがほぼ不可能。
コロナ禍の時に活躍したオンラインミーティングは、現在は対面の付属品として活用しており、100%オンラインにはしていません。なぜなら、意思疎通を図りにくいから。
対面で話すことの価値がよくわかりますよね。どんな表情をして聞いているのかな?どんな反応をしてくれるのかな?オンラインでみれるときもあるけど、すべては見れない。だから、基本は対面でやっているわけです。
あ、話が脱線しましたね。
さらに、メンバーによって活動に対する意欲や興味がバラバラなのです。
私が代表を務めている団体は「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト〈きの活〉」というのですが、本当にいろんなことを同時進行でやっているんです。
これは、色んな人が関われるようにする戦略でもあるんですけど、それすなわち、幹部の負担が大きくなってしまうわけです。
もちろん、それぞれのチーフメンバーにお願いすればいいかもしれませんが、それだと「1団体のなかでやっている」意味が薄れると思うわけです。
だから、幹部が多少なりとも責任をもって対応すべきだとは思うわけです。方向性の修正とか。
また脱線しましたね。
あと、バイトもしないといけないわけですよ。大学生はお金も欲しいんです。遊ぶお金、旅行に行くお金、食費、その他もろもろ。
それは仕方ない事なのですが、これ、全く会わないメンバーとかも出ちゃうわけです。。。
だいたい授業とバイトの時間は固定されているのでね。
そこをどうつなげるか、少なくとも、どんな人がいるのかは知る機会が欲しいですよね~
また脱線しましたね。
今年度、リーダーをするので、任期あと3/4くらいはあるので、これまでの反省をまとめたいと思います。
リーダーとしての反省点
まずは、一人で抱え込みがちになること。
団体のトップである以上、率先して動かす必要があります。そうなると、なかなか他の人にお願いせずに、一人で抱え込んでしまうくせ?があるんですよね。
その結果、めちゃくちゃ忙しくなるわけです。でも、多忙であることを他の人が知る由もない為(自分が言ってないからね)、改善されることはないわけです。
次に、全体を俯瞰・管理しないといけないこと。
〈きの活〉では、本当にいろんなことをやっています。地域での活動やら、観光列車の活動やら、SNS発信やら。
代表である以上、全体を俯瞰して、今何がどのように進んでいるかを把握しないといけません。
1つの団体でやっている以上、方向性などもあるわけで、しかも、それぞれのメンバーを成長させるのもリーダー・幹部・先輩としての責務だと思うので、無責任に放置はできません。
でも、自分の性格上、中途半端にしたくないんですよね~。
「あとは任せた!」が、無責任って感じがして嫌なんです。気持ち悪いんです。
「反省点」とは書きましたが、なかなか改善が難しいところだと思うんです。
個人的に、両方100%悪いとは思えないから。
メンバー全員が活躍できるというのは無理で、そこまでやろうとは思っていません。でも、少しでも多くのメンバーに最終的に「所属しててよかった」と思ってほしくて活動しているのは事実。
でも、自分もメンバーではあります。自分が経験すべきことをメンバーに"ゆずる"のはまたおかしい話。
ひとそれぞれ興味関心はありますが、私は学生のうちは幅広くいろんなことを経験したい派の人間なので、何か機会があれば全力で活用します。
ジコチューな大学生活
自分がやりたいことを自分最優先で考えてやる。
悪く言うと「ジコチュー」ですが、学生はある程度、いい意味での「ジコチュー」精神が必要だと考えています。
「学生」と書いていますが、特に大学生は「(既存の知識を)学ぶため」ではなく、「それぞれが考えたり研究するため」に大学に入っているわけです。
それが専門的な分野に関することかもしれないし、社会で生きていくうえでのスキルかもしれないし、それは人それぞれですが、自分から勉強したい!自分から学びたい!という自発的な精神がないと、大学生活はつまらないものになってしまうと思うんです。
専門知識を取り入れる、というのが悪いわけではありません。ここで言っているのは特に文系大学生向けになるかと思いますが、答えがないものを探すというのは、当然誰かが教えてくれるものではありません。答えがないんですから。自分から考えないといけないんです。これって、卒論の時だけやればいいのでしょうか?だとしたら4年間もいらないわけです。
せっかく4年間鍛える時間があるんだから、自発的に何かに取り組むというのを大事にしたいんですよね。
私が考える理想のリーダー像
少し話が脱線してしまいましたが、ジコチューだけではよくないのは間違いありません。学生団体でやっている以上、他にもメンバーがいます。機会の奪い合いは生産性がありませんし、何もいいことがありません。
私は、こういったリーダーが理想的だと考えます。
成長をアシストしつつ、自らも成長するリーダー
リーダーとは、周りをリード(けん引)する人です。でも、完全な人なんていません。全員未完全。
じゃあ、みんながお互いに成長できるように仕向け、さらに自らも成長する。これが理想なのではないかと思います。
メンバーに与え続けるリーダーではなく、自らも挑戦をする。メンバーも挑戦する。みんなで頑張りつつ、リーダーは困っている人のアシストをする。
そうしてチーム全体が成長できるというのを目指したいですね。
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