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<初心者・未経験者向け>今話題のClubhouseを使ってみての所感やまとめ(基礎知識、メリット・デメリットなど)

インフルエンサーや芸能人が使い始めたことで、急激に爆発的な旋風を巻き起こしている「音声版SNS」と呼ばれる「Clubhouse」。「百聞は一見にしかず」がモットーの自分も、まずは始めて使ってみたいと思い、昨日から始めてみました。

また使ってみて間もないですが、一言で言うと「やはり面白い」というのが所感です。

さて、そんなClubhouseについて、現時点のまとめを書こうと思います。まだ機能を把握しきれていないですが、詳しいまとめは後日書くとして、基本編ということでご了承ください。

登録要件や方法

まず、本日時点ではiOSにしか対応しておらず、Android版はまだありません。

また、clubhouse最大の特徴は、基本的に「招待制」であることです。つまり、既存SNSで当たり前になっている「自分で登録しにいく」ことが出来ません。

<登録方法>

①誰かから招待してもらう(ただし一人あたり二人までしか招待できない)
②アプリをDLしてwait listに入る。そしてFBなどで繋がっている人に自分を発見してもらってその人にacceptしてもらえば、その人は二人の招待制限を消費することなく自分をclubhouse登録可能な状態になる

一見不便に感じられますが、運営側からすれば、「周りが登録しているのに自分が取り残されている感」を煽っているので、これ以上期待感を上げてくれる仕組みはありません。

基礎知識

clubhouseはTwitterやインスタと同じく、フォローしたりフォローされたり、という関係性が存在します。フォローしている人を会話ルームで発見しやすかったり、フォローされている人から会話ルームで発見されやすかったり。

登録が終わったら、まずはルームに入ります。様々なルームがあるので、そこに入ってみると、活発に会話が行われている様子が見受けられます。

ルームに参加すると、以下のような役割が振り分けられます。

●ルーム参加者:ルームに入ったらまずはルーム参加者になる。会話に参加せず、ただ聞いているだけ
●スピーカー:会話に参加できる。モデレーターに指名されないとなれない
●モデレーター:会話ルームの管理者および他モデレーターから指名されることでなれる。権限は、ルーム参加で会話のみを聞く人で会話に参加できる「スピーカー」に指名したり、スピーカーの音をミュートさせることができる。


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画像)会話ルームの様子

そして、この会話に参加したい場合は手を上げて✋、モデレーターに承認してもらうことで会話に参加できます。モデレーターになるためには、他のモデレーターに指名してもらう必要があります。モデレーターは会話に参加させる権限や、誰かの声をミュートさせる権限があります。

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画像)会話への参加や退出方法

また、自分で会話ルームを開くこともできます。自分でルームを開けば、自動的にモデレーターになれます。「Open」は誰もが参加でき、「Social」は自分のフォロワーの人たちが参加でき、「Closed」は指名した人が参加できます。

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画像)会話ルームの作成の仕方。

以下、僕の私見ですが、clubhouseを使ってみることのメリット・デメリットを上げたいと思います。

メリット

・「声」で色々な人と繋がれる。職業や生き方など、何か「軸」を持っていなくても繋がることができる

・自分がやっている活動をアピールして、似たような道を歩んでる人と繋がれたりする

・個人で商材やスキルを売っている人は、clubhouseとの相性が良く、ゆるく繋がることによって横展開ができそう

・著名人やインフルエンサーの話をすごくカジュアルに聞けて情報収集ができる可能性が高い(しかも現時点では無料にて)

デメリット

・中毒性があるので多くの時間が削られる

・会話のログが残せない(録音して他で共有すると垢バンされる)ので、外展開がなかなか難しい。なのでツイッターやインスタで繋がる必要がある。

急激に盛り上がっている背景

やはりコロナ禍の影響は大きいと思います。コロナによって、人々はなかなかリアルに会える機会が少なく、雑談に飢えている、というのが背景としてあるのかなあ、と。もちろんZoomやインスタライブなどの仕組みはありますが、「知らない人と雑談でき、それがきっかけで繋がれる」という全く新しいコミュニケーションの形が魅了的なのだと思います。

加えて、このアプリはそういった雑談を聴きながら作業できたりもするので(集中力は下がりますが)、「ながら」系のニーズを上手くキャッチできているプラットフォームでもあります。

以上のことから、直近の世間のバーニングニーズを上手く掴めている、と言えるのではないでしょうか・

まとめ

個人的には、ビジネスへ直接的に導入する、という視点においては、色々試してみつつ様子見かな?と思っています。というのも、現段階では「どのようにビジネスに活かせるか」に関しての解像度がまだ低い状態。やはりビジネスに従事している以上、そのツールがどのように貢献するのか、については少しシビアに見るくらいがちょうど良いのかな、と思っています。ただ、自分の場合はフリーランスで動いていることもあり、その辺りの相性が良いのかな?という予感もしています。

また、ビジネスなど関係なく、「ゆるいつながりを持ちたい」のみの目的に特化している人にはぴったりのアプリとも言えます。もちろん、それをキッカケにビジネス展開する、という目的にも合致できるアプリかな、と感じています。

総合的に言えば、「実に面白く、全く新しいコミュニケーションプラットフォーム」であることは間違いなし!是非ともclubhouseを使ってみてもらたらと思います。

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