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CPサッカーの期待値

今回は僕が障害者スポーツであるCPサッカーチームのスポンサーをしている理由をお話しします。

そもそもCPサッカーって何だかわかりますか?わからない人はこちらを見て下さい。

正直に話すと僕はCPサッカーのルールを未だにわかっていません。Jリーグのサポーターでもないので、サッカーそのものが元々好きだったというわけでもありません。

そんな僕がなぜCPサッカーチームのスポンサーをしているかというときっかけは先輩です。その先輩は社会福祉士でありながら、CPサッカーチームの監督を経て代表にまでなり、上級障害者スポーツ指導員も取得した努力の人です。他にも日本サッカー協会公認C級コーチ・GK-L1を取得されています。ちなみに僕も初級障害者スポーツ指導員は大卒で取得しましたが、更新していません。

僕からしたらそんな努力を惜しまない先輩は憧れですし、いつか同じように活躍したいと思うようにもなりました!
先輩自らから僕に「チームにスポンサーとして協賛してほしい!」というお声を頂いたことがCPサッカーチームのスポンサーになった理由です。

実際にスポンサーになってからCPサッカーについて知ろうと思うようになり、調べていくとCPサッカーは1984年のパラリンピックから正式種目となりましたが、2016年のパラリンピックを最後に正式種目でなくなってしまいました。パラリンピックに関心は集まっていますが、CPサッカーはそのパラリンピックで見ることがなくなってしまったのです。

人によってはパラリンピックの正式種目から外されたとわかると後の祭りと考え、CPサッカーチームのスポンサーになったことを後悔する人もいることでしょう。ですが、僕は逆にスポンサーになって良かったと思っています。
だってパラリンピックの正式種目に返り咲くチャンスを秘めたスポーツですよ!今は日の目を見ない障害者スポーツかもしれませんが、期待値はパラリンピックの正式種目よりも僕は高いと見ています。僕がこんな考えになったのも池井戸潤作品の「ノーサイドゲーム」が影響しています笑

残念ながら新型コロナウイルスの感染により昨年開催予定だったオリンピックもパラリンピックも延期となりました。まさに障害者スポーツにおいて変化の時と言えるでしょう。読売新聞の記事にもなっています。

ボッチャや車椅子バスケ等の障害者スポーツに関心は集まりつつありますが、僕は未知数の障害者スポーツであるCPサッカーチームのスポンサーになったことで普及にも力を入れようと思うようになりました。きっとCPサッカーがパラリンピックの正式種目であったなら、 僕は普及しようとは思わなかったはずです。可能性のある取り組みって成功しない確率を考えると怖いかもしれません。ですが、成功するまで頑張ろうという姿勢を持つチームに僕は貢献していきたいです

最後に僕がスポンサーを務めるCPサッカーチーム「ASユナイテッド」をご紹介します。

応援して下さることでCPサッカーの普及にも繋がります!
応援したいチームがありましたら、サポーター又はスポンサーとしてチームに貢献してみてはいかがでしょうか?

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