爪を塗る

爪に色をつけてみた。
左はカーキ、右はネイビーのフレンチネイル。

もともと興味はあった。が、踏み出せずにいた。
営業職であったし、お年を召した方に会うのが多い仕事だったことが大きな要因だった。

この度、総務部やら企画室やら採用業務やらを兼務することになり、一日中社内にいる生活になった。

それならばと、ついに手を出したわけである。

ちなみに今回の行動にもっともらしく目的をつけると、以下の通りとなる。
①クリエイティブな業務が増えた。見た目から”そういった仕事に就いている人”感を出していきたい。
②女性社員と関わることがこれまで以上に増えた。共通の話題を生み出せる。
③復職にあたって、社内環境の変革を一つの目標にしている。管理職に対するちょっとした反抗心。
④小さな満足感を得られる。これがなにより大切。

やってみると、思っていたよりスムーズに飲み込めた。
マスキング　→  ベースコート　→　マニキュア　→   トップコート　
の順が、プラモデルの塗装と同じだったことが大きい。

世の女の子たちはこんなに楽しいことをしていたわけである。
これは夢中になるのもよく分かる。
とても楽しい。

妻に他の道具を借りながら、マニキュアは好きな色を買ってきた。

見た目には小さいながらも、大きな変化となった。

こうやって自分の機嫌をとる手段を増やしていきたい。