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macurocuo
誰かと話した夜は
誰かと話した夜は、なんとなく一人になりたくなくて、どうにかその時間を延ばそうとする。
誰かとご飯に言った後、別れがたくてスタバに寄ったり、
誰かと電話した後、静かな部屋でひとりになるのが嫌で、切りたくなくて、朝までつないでてもらったり…。
その時間が楽しくて濃密であるほど、そのあとやってくる一人暮らしの部屋の寂しさが余計に感じられるから。
一人の寂しさって案外厄介で。
その厄介さを、コロナ禍になって余計に感じるようになった。
「学校に行けば、誰かに会える」という状況が当たり前じゃなくなったから。
授業を受けるのも一人、ご飯を食べるのも一人。
この状況だからこそ、誰かに会って、自分の悩んでいることを話して、誰かの考えに触れること、自分が話したことに相手が言葉を返してくれること、その尊さが身に染みて感じられる。
コロナ禍で、必要な人間関係とそうでない人間関係が明らかになったって言われてるけど、私の場合は、大切にしたい人間関係をこれからも維持していくための方法を模索して、実行するようになった。
人間って一人で生きていけないということを再認識したから。
これからも仲良くしてほしい人には、自分から連絡を取る。
前よりも、自分の思いを大切にしたい人に素直に伝えるようになった。
私の周りにいてくれるみんな、いつもありがとう。
あなたたちのおかげで、いつも前向きな私でいられます。
そして、これからもよろしくね。
ちえりん
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