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雑談:音楽の話し

自分にとって、音楽はもはや生活の一部と言っても過言ではありません。

朝起きて好きな曲を聴き、車での移動中も
寝る瞬間まで音楽を聴いています。

たびたび起こる、音を聴いてリリックを理解して
受ける衝撃を、初めて体感したのは
13歳の時でした。

当時、小学6年生の自分が
何気なく、母親のCD棚から取り出して聴いたのが
BOOWYのアルバム、"singles"でした。

最初は、9曲目に収録されていた
marionnetteが、なんか聴いたことあるなぁみたいなイメージだったんですが
3曲目のbad feelingや、でのイントロのギターのリフや
11曲目のcloudy Heartの泣きのギターソロ
をしっかりと聴いた時に、エレキギターの魅力にやられてしまいました。

母親が、高校時代にギターを少しやっていたらしく
たまたま家の押し入れの奥にしまい込んであった、
エクスプローラという

こんな形のギターを引っ張り出して、なけなしの小遣い握りしめて
隣町の楽器屋まで弦を買いに1時間半ほどかけて自転車で走ったのが、自分がギターを手にするきっかけでした。

簡単な教本で練習をして、母親が持っていたBOOWYのバンドスコアでいざ、BOOWYの曲を練習しようとしましたが、
始めたばかりのド初心者に弾けるはずもなく…
当時流行っていて、友達が聴いていた
アジアンカンフージェネレーションのバンドスコアを
その友達のお兄さんに借りて、ひたすら練習をしていました。
ある程度弾けるようになり、BOOWYの曲も
それっぽい雰囲気になった頃、
母親から
「あんた、ギター弾くならこれ聴いてみな」と言われ
手渡されたカセットテープに入っていたのが、X JAPAN
の紅でした。

カセットテープなので、音質は今考えると
恐ろしく悪かったのですが、いままで聴いたことのないというか
自分の中でギターという楽器や、バンドサウンドの奥深さ
幅広さにひどく衝撃を受けました。

BOOWYの布袋寅泰さんが弾く、cloudy Heartのギターソロのような、泣いているような音や、
XJAPANの紅でのhideさんとpataさんの鬼の様なユニゾン、激しさの中にあるメロディアスさや
音楽、音色やメロディラインでの
感情表現の奥深さにのめり込み、なんとしてでも
この人達のように弾けるようになりたい、と
ひたすらにコピーをしまくりました。笑

このあたりから、もっともっと
オリジナルの曲などを作る事に意識して練習をしていれば
色々と変わっていたのかもしれないです。笑

この頃、中学の仲が良かった当時でいうバンギャの女の子から、V系だったら
このバンドカッコいいとかあのバンドがいいとか色々と教えてもらったりして、
今でも好きな、miyaviと言うギタリストを教えてもらいました。
今では、映画に出たり色々と表舞台に出てる人なので
知っている人も多いかもしれないですが、
昔から、他のアーティストとは違う
雰囲気というかセンスをした人だなーとは思っていましたが、ここまで有名になるとは、正直思ってはいなかったです。
他には、gazetteだったりアリスナインだったり色々教えてもらい、dir en greyというバンドも教えてもらっていました。
でも、当時はそこまで馴染めず
その時は、そこまで聴いてはいなかったのですが
16歳頃に改めて聞いた、当時の最新アルバムと
最新シングルでのめり込み、今現在でも好きです。

その後、18歳くらいになり
バンドをやりたい!と意気込んできたはずが
アルバイト感覚で初めた建設業にのめり込み、
バンドサウンドを聴くより、周りの先輩などの影響で
hiphopなどの音楽を少しずつ聴くようになりました。

その前から、聴いたことはあったんですが
なんていうか、単調だけど、ノれるなーくらいのイメージで聴いてはいたので
深くはのめり込んではいなかったのですが
自分が住んでいる地域が、結構hip hopと密接なので、
興味が湧いて、色々と聴き漁っているうちに
リアルな泥臭さや、漢臭い音楽性に惹かれて
良く聴くようになりました。

jpopなどとは違う、ポジティブ性というか
成り上がり根性に、
俺も頑張らないと!とケツに火を着ける感覚で
気を引き締められる気がします。

昔から、表面を取り繕ったような歌や絵より
人の魂が籠った作品が好きだったので
より、hiphopはその人の本気が感じられるのがいいですね。

自分も、感情を曝け出して
自分自身の感情で、言葉で、文章で
音で、人の心を動かせる様な人になれる様に
日々精進したいですね。

と、言うことで
少々音楽遍歴を書く殴りましたが
今度はもっと深掘りしたいなーと思います。
拙い文章、お目汚ししてすいません。

では、また次回。

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