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ウクライナ語文法シリーズ

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ウクライナ語の文法を解説していきます。格変化や活用などの説明が中心になります。 ウクライナ語学習者初級~中級のリファレンスとして使っていただけたら嬉しいです!
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#ウクライナ語学習

ウクライナ語文法シリーズその35:ся 動詞

前々回出てきた боя́тися という動詞を覚えているでしょうか。今回はこの -ся が何…

ウクライナ語文法シリーズその34:未来時制

今回は未来時制についてまとめたいと思います。 未来時制の表し方は動詞の体によって異なり、…

ウクライナ語文法シリーズその33:動詞の活用(第二活用、不規則動詞の非過去形)

今回は第二活用の動詞と不規則動詞の非過去形の活用を学んでいきましょう。第二活用動詞は基本…

ウクライナ語文法シリーズその32:動詞の活用(第一活用非過去形:子音幹動詞)

今回は第一活用のうち、子音幹の動詞の活用を見ていきましょう。 このあたりから少々厄介にな…

ウクライナ語文法シリーズその31:動詞の活用(第一活用非過去形:母音幹動詞)

今回から動詞の活用を見ていきます。変化表盛りだくさんですのでお楽しみに! ウクライナ語の…

ウクライナ語文法シリーズその30:動詞(概説)

今回からは動詞を見ていきましょう。フランス語やスペイン語などのロマンス諸語に比べるとだい…

ウクライナ語文法シリーズその29:時刻、日付の表現など

次のパートに入る前に、数詞を使った表現として時刻や年月日の表し方を紹介します。曜日やその他時間に関わる表現もついでに挙げておきます。 時刻の表し方ウクライナ語で時刻を表すときは、「時」を序数詞の女性形で、「分」を基数詞で表します。なぜ「時」が女性形かというと、годи́на 「時間、~時」が女性名詞だからです。なお、「分」は хвили́на という語で、基数詞が付くため2分以上のときは単数属格と同じ形か複数属格になります。 正確には годи́на と хвили́на

ウクライナ語文法シリーズその28:分数、小数、数量詞など

数詞パートの最後に、分数・小数とその他数量を表したり数に関する表現を紹介していきます。 …

ウクライナ語文法シリーズその27:集合数詞、序数詞

ウクライナ語には基数詞のほか、さらに集合数詞と序数詞があります。まずは集合数詞から見てい…

ウクライナ語文法シリーズその26:基数詞と名詞との組み合わせ

数詞の後ろに名詞を置いて、「~個の~」や「~人の~」などと表現したいとき、英語であれば、…

ウクライナ語文法シリーズその25:基数詞

ウクライナ語の数詞は非常に難しいです。特に基数詞は、名詞との組み合わせ方のルールが「何で…

ウクライナ語文法シリーズその24:不定代名詞、配分詞、否定代名詞

代名詞パートの最後に、その他の代名詞を紹介していきます。その他と言っておきながらなんです…

ウクライナ語文法シリーズその23:指示代名詞

指示代名詞とは、日本語の「これ・それ・あれ」または「この・その・あの」に相当する代名詞で…

ウクライナ語文法シリーズその22:疑問・関係代名詞

ウクライナ語での疑問代名詞を見ていきましょう。疑問代名詞はいずれも関係代名詞としても用いられます。それぞれの疑問代名詞の意味と変化のほか、関係代名詞としての用法も見ていきます。 最後の方で、疑問「代名詞」ではありませんが、疑問文で使われるいわゆる「疑問詞」も紹介しておきます。  хто 「誰?」, що 「何?」まずは「誰?」と「何?」を押さえておきましょう。これらも当然のように格変化をしてきます。  хто も що も主格とそれ以外で子音が変わってきますので注意してく