ITエンジニアへの転職が気になるあなたに | エンジニアのメリット3つ・注意点1つ
こんにちは、うえすぎゆうきです。
私は新卒でITベンチャーに就職してから一度の転職を挟み、合計5年間Webエンジニアとして働いてきました。
大学ではエンジニアになるための勉強や経験はほとんどしていませんでしたが、それでもエンジニアとして就職し、働くことができました。
未経験からエンジニアになりたいと思っている方も多いと思いますが、未経験からの挑戦は、実際、不安ですよね。
ただ、エンジニアへの挑戦によって得られるものはたくさんあります。
プログラミングスクールのテックキャンプがエンジニア転職をした114人を対象に実施した調査では、「エンジニア転職してよかったですか?」という質問に対してなんと98.2%の方が「良かった」と回答しています。
参考↓
多くの方がエンジニアに転職したことに満足しているんですね。
この記事では、自分が感じたエンジニアとして働くことのメリットを3つと、注意した方がいい点を1つ紹介します。
エンジニアへの転職を考えている方の参考になれば幸いです。
エンジニアとして働くメリット
1. 年収が高い
一つ目から生々しい話ですみません笑。ただ、とても大事な観点だと思うので一番目にしました。
dodaの平均年収ランキングによると、2023年のITエンジニアの平均年収は452万円、全職種平均は414万円でした。ITエンジニアは平均より約40万円ほど高くなっています。
参考: https://doda.jp/engineer/guide/it/003.html
自分自身、年収の高さを実感することはあります。同じ会社で他の職種と比較した時でも、エンジニアは他職種よりも年収が高くなる傾向にあります。
また、エンジニアは平均年収が高いだけでなく、自分次第ではさらに年収を上げることができます。それについては、2つ目のメリットで詳しく説明します。
2. 自分の努力により市場価値を高められる
エンジニアは、自分の努力次第で市場価値を高めていくことができます。
例えば、Webエンジニアとして理解が必要な領域は、
フロントエンド
バックエンド
インフラ
などがあります。これらはさらに詳細に分割することができ、例えばフロントエンドの領域を深めると、
SEO
レンダリングパフォーマンス
ブラウザ
アクセシビリティ
ウェブ標準
などなど、様々な領域が存在します。
また、エンジニアの周辺にまで関連領域を広げてみると、
プロジェクトマネジメント
デザイン
ライティング
スクラム
など、ここにもまたたくさんの領域が存在しています。
このようにエンジニアが関わることのできる領域は非常に広く・深いものとなっています。これら全てを完璧にマスターすることは不可能ですが、自身のスキルを広げる・深めることによってどんどんん市場価値は向上していき、それに伴って年収も高めることができます。
ネット上にエンジニアキャリアのロードマップを公開している人も多く、学習の順番や方法もわかりやすくなっています。
さらに、自分のスキルを高めることにより、他にも嬉しいことがあります。それを3つ目のメリットで紹介します。
3. 自分の好きな時間・場所で働ける
上述の通りエンジニアは自分の努力次第で市場価値を高めやすいですが、それによりフリーランスとしての独立も考えやすくなります。
フリーランスでは自分の仕事を自分でコントールしやすいので、好きな場所・時間で働くことができます。一緒に働く人も選ぶことができます。
最近はフリーランスの数も増加しているため、フリーランスとして働く環境はどんどん良くなってきており、案件を探すのも容易です。
自分の好きなことをして、自分のペースで働く。そんな働き方ができたら最高ですよね。
エンジニアとして働く際の注意点
ここまでエンジニアとして働くことのメリットを書いてきましたが、一方で気をつけた方が良い点もあるので紹介します。
「わからない」ことへの耐性が必要
エンジニアとして仕事をしていると、「わからないこと」が無限に出てきます。
それは、エンジニアが関わることのできる領域が広く深いことに加えて、技術の進歩のスピードが速いためです。
生成AIは顕著な技術革新ですが、このような大きなもの以外でも、日々新しい言語・フレームワーク・ライブラリが生まれています。
エンジニアとして活躍するには、一度知識を身につけて終わりではなく、日々登場する新しい技術を理解しようとする姿勢が必要です。
また、コードを読み書きしていると、
「なぜこのように動いているのか、なにもわからない…」
という場面に遭遇します。
そんな時、自分で調べて問題を解決することも大事ですが、わからないことを認めて周囲の助けを借りるのが重要です。
プライドが高く、周囲の助けを借りることができないと、問題を一人で抱え込んで潰れてしまいます。
このように、エンジニアを続ける以上「わからないこと」は次から次へと出てくるので、
新しい技術をに好奇心を持つこと
周囲の助けを借りること
が必要です。逆に、これに抵抗がある方はエンジニアを続けるのは難しいかもしれません。
おわりに
エンジニアのメリットと注意点を紹介してみました。
これからのご自身のキャリアを考えるための参考になれば嬉しいです!
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