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資格を持つ意味

今日は資格を取得することの意味についてちょっと書いてみたいと思います。

これまで私はいろんな資格を取得してきました。

日本の情報処理関係や通信関連でいくと

・工事担任者デジタル一種 / アナログ一種
・情報処理技術者試験ネットワークスペシャリスト
・情報処理技術者試験初級システムアドミニストレータ

などです。

プロセスやフレームワーク、知識体系などといったものに関連する資格としては

・ITIL version 3 Foundation
・TOGAF9
・PMP

です。

私企業による技術者資格として持っているのは、代表的なものとして

・CCIE (Routing & Switching)
・CCIE (Voice)
・CCIE (Storage )

ですね。

CCIEのことについては、別にブログを書いているのでよろしければ読んでみてくださいませ。

いやー、それにしても、いろいろと資格をとってきたんだなぁ。

まあこれまでにいろいろ資格をとってきましたが、現在私の名刺に書いている資格は、3つのCCIEとPMPになります。

高濱名刺裏2

なぜCCIEとPMPなのかというと、これから自分がやっていこうと思っているビジネスに対して、一番「ハクが付く」からです。

それ以外の資格って、1回合格したらずっとその資格を持ち続けられるのですが、CCIEとPMPは何年かおきに更新をしなければなりません。

つまり資格保持のために、常に自分を磨いておかなければならないんです。

ってことは、今でもその資格に資する知識はあるんだぞ、というアピールが(ある程度は)可能なんですね。

なので、名刺にはこの2つを載せているのです。


さて、

自慢するわけではないのですが(というか自覚してなかったのですが)、自分がCCIEであること言うことに対して、お客様はたいそう驚かれます。

中には、CCIEを持っている人に初めて会いました、という方もおられました。

それを聞いて、私の中で持っていたCCIEに対する価値観のギャップに驚きました。

前職の職場には、その価値がよくわからなかったんですね。なんせ周りにCCIEホルダーはいっぱいいるし、持ってなくてもすごいエンジニアがゴロゴロ。

加えて、前職時代、何社か採用面接を受けたことがあったのですが、CCIEもっていても結果はすべて不採用(笑)

世間の自分に対する評価というのはそんなものかな、という思いがあっただけに、お客様の反応はとても新鮮でもあり、驚きでもありました。

実際にこういった資格を持っているということが自分にとってどれだけプラスかですが、相手は相手でその資格保持者に対する期待値というものがあるわけです。

中には、資格マニア(って書いたら失礼かな)のような、資格を取得するスキルに長けた方っていらっしゃって、そういう人は必ずしも実務で活躍できるとは限らないんですね。

つまり、「資格負け」しちゃうんです。

やはり、それなりの経験と実績をもっていることが(当たり前ですが)大前提で、そこに自分のハクをつけることができる、というのが資格なのかなと思います。

資格だけに頼って自分を売るのではなく、これまでの経験と実績、そして今自分は何ができて、貢献できるのか。そこに飾りとして資格が華を添える。

それが資格を持つ意味なんだろうと思います。

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この話、弁護士とか医師など、その資格がないと 仕事できないような話とはまた別なのでご了承くださいませ。

それではまた!

日々感謝 m(_ _)m



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