見出し画像

(過去ログ)安保法案の参議院での野党の」戦術について嫁と話した

かつて前々ブログで掲載し、まあまあ好評だった「嫁と話したシリーズ」をバックナンバーとしてご紹介します。

2015年9月22日に時を戻そう(笑)

### ここから ###

さて、先週になりますが、参議院本会議で安保法案が可決されました。民主党を中心とした野党は、安保法案可決を阻止するべくいろいろ手段を講じていましたが、正直寒い戦術でした。


そのことについて嫁と会話しました。


私:「いやー、本当今回の安保法案に対する野党の対応はひどかったなー。あんな感情に訴えるような戦法や引き延ばし、ほんと意味ないのに・・」

妻:「あははは!!ほんっと、なんかさぁ、最後、牛歩戦術とかやってたけど、昔社会党がやってたのを思い出して笑っちゃったよ」

私:「牛歩戦術に関しては、山本太郎が一人でやってたよ。」

妻:「もうわらけてくるw」

私:「今回は、野党側の質疑時間を予定よりも長くしゃべるという、『牛タン戦術』に出てたよ」

妻:「それさぁ、そういう時間稼ぎをして、本当に有効なの?」

私:「うーん、正直意味ないなぁ。審議を遅らせて、会議時間切れで廃案に持ち込むことができたら時間稼ぎの意味もあるけど、与党が強行採決に持ち込んだら終わりだし、意味ないと思うんだよな・・」

妻:「そうだよね。過去にうまくいっていないってわかってるんだから、そんなことやめればいいのに。」

私:「本気で野党が廃案に持ち込みたいのであれば、今回は11本の法案をまとめて出してきたわけだから、1本ずつじっくりと法案に対する議論を戦わせ、問題点を指摘して対案を出していくという王道を進むべきだったね。そしたら審議時間が足りなくなって廃案にもちこむことができたかもしれない。」

妻:「そっかー、なるほどね。」

私:「やっぱり対案を出してきて議論を戦わせてくれないと、政権奪還なんて絵空事やね。それを感情に訴えてどんちゃん騒ぎしているようではなぁ。だいたいあれ見て、『おっ、野党がんばってるな!』と思う国民がどれだけいると思ってるんだろう。少なくとも自分の周りでは冷めた目で見ている人が大多数だね。」

妻:「野党には、議論を戦わせたり対案を作れる人がいないってこと?」

私:「正直少ないね。」

妻:「だめじゃん・・」

私:「そうね。。。あと、野党の女性議員がハチマキをして、女性議員を移動させようとしたら『セクハラだ!』と叫ぶあの行動、同じ女性としてどう思う?」

妻:「ばからしい!牛歩戦術もそうだけど、単なるパフォーマンスなんだったらやらないでほしいと思う。それで法案に影響するわけでもないんだから。ほんと、ばからしい。わらけてくるよね。みんな頭のいい人が議員になっていると思っているのに、そんなことを話し合って決めてると思ったら本当ばかばかしい。福島みずほなんて弁護士だったんでしょ?そんな頭いいはずなのに、セクハラ戦法でいきましょう、って話し合ってるってのが笑えるわ。」

とまあ、こんな感じの会話でした。

いつもながら、妻は実にまっすぐな目線で物事を見ているなぁ、と感じたのでした。

### ここまで ###

こうやって読んでみると、野党のやっていることって昔も今もそれほど変わっていないなぁ。。

というか、対案を出して堂々政権を奪還して自分達が与党になってやると「本気で」取り組んでいる野党ってゼロですよね。

批判することが仕事だ、という卑屈な根性が丸出しなのが国民にも伝わってきます。

この構図はしばらく変わらないんだろうなぁ。

それではまた!

日々感謝 m(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?