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ボードゲームを集める理由とこれからやりたいこと、役立ちそうなこと

 ウチにはボードゲームが160個ほどあります。
今回はボードゲームの良さや、活用場面、今後やりたいこと、役に立ちそうなこと等書いてみます。

 ボードゲームの所持数ですが、そろそろ本棚に入りきらないくらいになってきて、棚を増やそうか悩んでいるところです。※ 写真は本棚横向き
でも、実はその半数以上がやったことがなくて、定期的にネットを見ては気になるボードゲームがあったりするとついついポチってしまいます。
(生活に支障のない範囲で。値段が高いと我慢することもしばしば)
このコロナ禍のご時世ではなかなかできない状況ですが、また沢山遊べる日が来ると信じて、集め続けています。

なぜこんなにボードゲームを集めているのか考えてみたので記事にしてみます。

そもそも集め始めたキッカケは?

 あれは6年ほど前だったと思います。
専門学校時代(ゲーム系)の同級生の知人が主催する交流会に連れて行ってもらいました。
様々なゲーム系の人たちが集まる交流会ということで、交流会ではグループ対抗のゲーム大会的なものもあったりしました。
2次会も行われるということで参加させていただくことにしまして、そこがはじめてボードゲームに出会った場所です。
会場としては、貸しスペースだったのか、どなたかの自宅かわからないのですが、3LDK以上はありそうなマンションの一室でした。

 そこに30人以上?(かなり大人数だったのは覚えている)が集まり、複数グループにわかれて、ボードゲームをひたすらやるというものでした。
当時僕が知っているボードゲームといえば、人生ゲームくらいしか知らなかったので、そこにあるゲームは見たこともないものばかりでした。
気になるボードゲームがあればそれをやるでもいいし、別のゲームやりたくなったら別の卓に混ざってもいい。
僕はほぼ全員と初対面でしたが、始発まで色んな人とボードゲームを楽しむことができました。

たぶんこの時だったと思います。
あ、ボードゲームって楽しいんだと。
こういう世界もあるのかと。

それからというもの、周りには一緒にやる人もあまりいないのですが、ボードゲームをちょいちょい買うようになりました。

ボードゲームの楽しさは?

 僕の思うボードゲームの楽しさは、一緒に遊ぶ人とのコミュニケーションだと思っています。
一緒に遊んでいる人の表情・口調、場の雰囲気、相手の先を読む・考えてみる、祈る(運)など、一緒に遊ぶ人に左右される要素も多く、それも楽しみだったりしますし、そして何より楽しいと思うのは、
一緒に遊んだ人と「距離が近くなった感」があることだと思います。

 この楽しさを味わいたい、味わってもらいたいから色んなボードゲームを集めているんだと思います。
このコロナ禍になって、ひと

どんな時にボードゲームをやるといいのか?

 効果あるなしで、やるやらを決めるものでもないのですが、どういうときにボードゲームをやると良いのでしょうか?
ここからは、やりたいと思っていること、役に立てるかな?と思っていることを書いていきます。

1. チームメイトと一緒に遊ぶ(チームビルディング)

 普段一緒に何かをやっている人と遊ぶのはオススメです。
お互いのことを多く知っていると、安心して人と接することができます。
普段だったらあまり話さないような自己開示の多いようなゲームだったり、メンバーと一緒に協力して目的を達成するようなゲームをやってみると、新しいメンバーの一面を発見するかもしれません。
もちろんシンプルに、競い合うゲームも良いと思います。
コミュニケーションが多く発生するようなゲームが効果的だと思います。
心の距離は、会った回数に比例すると言いますし、どんなゲームであれ、定期的にそこそこの頻度でやるといいかもしれませんね。
会社の同僚とやりたいボードゲームたっっっくさんあります(笑)

2. 初対面の人と一緒に遊ぶ(アイスブレイク)

 僕は人見知りなので、初対面の人と話すのは結構緊張します。複数人が集まると尚更です。その場に集められた目的にもよりますが、一緒に何かをやるだけで距離が縮まる感じがします。
アイスブレイクだとそこまで時間もとれないでしょうし、ルールも簡単かつ短時間で終わりそうなゲームが良いと思います。
コミュニケーションが多く発生するようなゲームで「この人はどういう人なのか?」がなるべくわかるようなものも良いと思います。

3. 海外の人と一緒に遊ぶ

 言葉の通じない海外の人と一緒に遊んでみるのも良いです。
これは、実体験なのですが、今の仕事でベトナムに行った時のことです。
僕らはベトナム語がわかりませんし、ベトナムチームのみんなも日本語はわかりません。チャットでは翻訳ツールを使ってコミュニケーションがとれますが、直接会話となると通訳さんを間に挟まないとなかなか難しいです。

 そんな中、交流のツールとして持っていたものがボードゲームでした。
ルールは極めてシンプルで、カードに表記されているのも数字や絵柄のみ。
通訳さんに説明してもらいながら一度ゲームを回してみればすぐ理解できます。結果、持っていって大正解でした。
盛り上がる場面は国は違えど同じだし、一緒に笑いあった仲になるととても距離が縮まった感じがありました。
いくつか持っていったうちの1つがベトナムチームはとても気に入ったらしくて、遠出して一緒に遊びに行く機会があったのですがそこにも持ってきていて、青空の中、芝生の上で一緒に遊びました。10人まで遊べるっていうのも良かったと思います。
持っていったボードゲーム達は、そのままベトナムチームにプレゼントして帰ってきました。
今も、ベトナムで遊ばれているといいなぁ。

4. パートナーと一緒に遊ぶ

 最近は全然やっていませんが、パートナーと一緒に遊ぶのも楽しいです。
2人用のボードゲームも結構あります。
将棋や囲碁のように運要素ゼロのゲームもあったり、相手の思考の読み合いが楽しいゲームだったりが多いように思います。
やはり一緒に何かをやるということで、心の距離が縮まり、絆が深まるのではないでしょうか。

5. 子供と一緒に遊ぶ(遊びたい)

 子供が小さい(2歳半)ので、まだ一緒に遊ぶことはできませんが、大きくなったら是非家族で一緒に遊びたいなと思っていたりします。

 単純に一緒に遊んで楽しみたいっていうのもあるのですが、子供の成長にも良い影響を与えてくれそうだなという理由もあります。
パッと挙げるとこんなチカラが伸びてくれるといいなと思っています。

 ・ルールを理解する能力
 ・ルールを他人に説明する能力
 ・先読みの能力
 ・常に考えるため、思考力向上
 ・場の空気を読む能力
 ・コミュニケーション能力

自分だけが楽しんでいるのではダメで、できるだけ一緒に遊ぶ人みんなが楽しくなるようにあえてそういう立ち振る舞いをすることも必要だと思っていますので、一緒に子供と遊ぶときはそういったことも伝えていきたいと思っています。

6. 子供の友達とも一緒に遊ぶ(遊びたい、遊ばせたい)

 ここまでで、沢山ボードゲームの良さだったりを語っているわけですが、
この良さを子供にもわかってもらいたいので、是非友達とも遊んでもらって、もっと仲良くなって絆を深めてもらいたいなと思います。
人数合わせでいいので、たまには混ぜてくれると嬉しいかな。

 もう1つの理由があって、人々の輪の中心であってほしいと思っているからです。
輪の中心=自己中心的 というわけではなく、「この人を起点に周りがもっとうまくいく、円滑になる、空気に良い影響を与えてくれると思ってもらえる存在になってほしい」という意味合いです。
「人間」という文字は「人」の「間」と書きますし、生きている以上は、必ず人と関わることになります。
その環境の中では、自分を起点にいかにして周りと協力して何かを前に進めることができるか?自分から行動することができるか?が大切だと思っています。
ほとんどのボードゲームは1人ではできませんし、必ず自分以外の誰かが居ますし、一緒に遊ぶみんなと楽しむことができるか?は常に考えます。
ゲームによって目的も違いますし、同じゲームでも遊ぶメンバー、その日の気分、何ならその日の天気によっても楽しさが変わってくるかもしれません。
その常に変わる状況の中で、楽しみながら考える力を鍛えてもらいたいと思っています。

あ。。。これを書いていて、自分できてないな って反省してます(苦笑)

7. 将来、年老いた時のボケ防止(なるといいな)

 これはそのままですね。いざ定年を迎えた時等、何か打ち込めるものがあったほうが良いなと思っていて、元気だったら旅行に行ったり、何か習い事始めたり、何でもいいと思うのですが、それが今の所は僕はボードゲームかなぁと。
もし仲良い年寄り仲間ができれば、一緒にやりたいですね。
良い刺激になると思うんです。

8. 避難所での気分転換(なるといいな)

 いつ地震や自然災害が来るかわからない世の中ですし、避難所ではどうしても不安な気持ちが大きくなってしまうので、何かしら気が紛れるものが必要だと思っています。スマホのバッテリーは極力残しておきたいのでなるべく使うのは避けたいですし、通信が途絶える可能性もあります。
僕は、非常時持ち出す用のバッグに、ベトナムにも持っていったカードゲームを入れています。
数字がわかれば遊べるような簡単なルールですし、子供も大人も10人まで遊べます。
避難所で同じような思いを持った人達と遊べれば、不安な気持ちも少し紛らわすことができるのではないかと思っています。

 そういった意味では、大規模災害時にはボードゲームの寄付というのも良いのかなと思っています。(既に様々な場所でそういう活動ありましたね)
去年の緊急事態宣言で、原則在宅勤務になったときには、会社の人への貸し出しとしてボードゲームを会社に置かせてもらったことがありました。
これからのウィズコロナでの避難所でそれが受け入れられるかどうかはわかりませんが、このボードゲームで何かに貢献できるといいなと思っています。
追記: 学童への寄贈活動をされている方もいらっしゃるようです。素晴らしい活動だと思います。

9. ボードゲームカフェをやってみたい

 家では全然淹れないのですが、コーヒーを淹れるのが好きです。
会社にはコーヒースタンドがあるので、出社したときの休憩時間にはよく淹れるのですが、豆を挽いて、ドリッパーにフィルタセットして、挽いた豆いれて最初はちょっと蒸らして。。。あの蒸らしてる最中のなんともいえない数十秒が割と好きです。
家で淹れる気にならないのはどうしてだろうか。
たぶん会社のあのコーヒースタンドでの時間、誰か通りがかったときに何かを話す時間が好きなんだろうなぁ。

 で、いずれのんびり喫茶店でもやりたいなぁと思うことはあって、そこにボードゲームを置いて、来るお客さんに楽しんでもらうのです。
でも、最低限の生活費は喫茶店とは別で稼いでいる状況が理想的です。
このままボードゲーム集めていった先の延長みたいなもの、いわば道楽ですから、それで食っていこうとは今のところは思ってはいません。
カフェ経営は決して簡単なことではないと思いますので。

さいごに

 こんなにボードゲームに関して色々書いたのは初めてですが、少しでもこの魅力が伝わってくれたら嬉しいです。
上記のシチュエーションでオススメのボードゲームは? については、またの機会で書ければと思ってます。
なんたって、まだ半分以上は遊んだことないのですからね!(笑)
毎週1つずつ新しいゲームをやったとしても、たぶん2年くらいかかります。そう言われると、なかなか凄い数です。
もしかして収集癖あるのか?と思い当たる節もありますが、集めるだけでは意味がないので、実際に遊ぶ機会を増やしていけたらと思います。

文字ばっかりですみません。

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