スポーツとドーピング

更新の感覚が少しあいてしまいました。

冬季オリンピックは色々な事がありましたね。

控えめに言っても、クリーンとは言える大会ではなかったような気がしています。

4年に1度の大舞台。選手達の晴れ舞台。あの舞台を目指して、努力してきた選手達に競技以外での話題が多きくなった事が残念でなりません。

そんな中、選手の素晴らしいパフォーマンスには感動しました。ありがとうございました。

今日は大会期間で大きな話題になった

「ドーピング」

について少し書きたいと思います。

まず初めになぜこのような事が起きてしまったのか。憤りを感じます。

10代の選手。それもまだ日本であれば中学、高校年代の選手。

普通に考えて身の回りにいる高校生がドーピング違反をする事が考えられますか?

実際、スポーツ界にはドーピングは常につきものです。どれだけ規制を強めても、抜け道を探し使う。このサイクルが出来上がってしまっています。

それも今回、ドーピング違反が起きたのは現在、過去のドーピング違反で制裁中のロシアでした。

10代半ばの選手から禁止薬物が検出され、限りなく不可能に近い言い訳や、原因を堂々と公表する。

ドーピング違反の前にアスリートの真剣勝負の舞台に出る資格があるのでしょうか?クリーンに協議に向き合い戦い続ける選手たちは負けて当たり前なんでしょうか?

未成年だから、などの声が多く見受けられましたが、競技者としてその舞台に立った時点で、年齢は関係ないと思います。違反の可能性がでた時点で出場をさせたことは間違いだったと思います。

ドーピング検査に関わる組織、大会運営に関わる組織はなぜ許したのでしょうか。

ドーピング検査を身近で見てきた僕にとって、非常にフェアではないと感じています。

たった数時間の行動報告を怠った事で出場停止や資格剥奪などの制裁を選手に課す人達がなぜこの様な事態を引き起こしたのか。不可解な事でしかありません。

もうスポーツの場にクリーンな舞台はないのでしょうか?

この様な事が許されるのであればスポーツの価値はなくなると思います。

関係のない選手たちの努力がこの様な形で妨害されるのは許せません。

今回の大会を経て今一度考えなおす時期が来たのではないのかと思っています。

「アスリートファースト」

この言葉の本当の意味を突き詰める必要があると思います。

色々な意見があるとは思いますが、「ルールはルール」で状況に応じてルールを変更する事は絶対にしてはいけない事です。

物凄くざっくりな文になってしまいましたが…

皆さん悪い事はやめましょう。ばれずとも気持ちのいいものではありません。

今度、ドーピングが体に引き起こす事も少し書いてみようかと思います。

それでは。

Y&T アスレチックス K.Y


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