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思考の置き場所。

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26歳、「自分を主語の時間を意識的に作る」と掲げたので、より自分にプレッシャーをかけるべくマガジンを作成しました。 週に1度くらいのペースで、考えたこと・感じたことを置いていく… もっと読む
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記事一覧

名付ける必要が出てきたときまで

名付ける必要が出てきたときまで

先日、あるドラマについて書かれたWeb記事を読んだとき、少しドキッとして、思わず画面を閉じた。

そのドラマは、現時点ではマジョリティではないある愛のかたちを描いたもので、その記事の記述を読む限り、登場人物のある特性が自分と重なった。自分はここに分類されるのかもしれないーーそう思うと、自分と同じような他者がいるという安心感を抱いたと同時に、「かつてよく見た“一般的“な幸せになれないのかもしれない」

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「まとまらない言葉」とともに

「まとまらない言葉」とともに

この前の金曜日、仕事で自分が中心に進めていたとある記事企画が頓挫しそうになった。自分なりに丁寧なコミュニケーションを経て作っていた企画書を、関係者に確認依頼したところ、思ってもいなかったフローが新たに関わることになり、また企画が振り出しに戻りそうになったのだ。

わたしにとっては最多の人数が絡む新たな挑戦であった今回の企画。微かな不安を常に抱きながら、それでも「やるぞ…!」という気持ちをもって進め

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26歳ー自分が主語の時間を

26歳ー自分が主語の時間を

25歳になった昨年の誕生日、以下の文章を書いていた。

この文章から1年。わたしは26歳になった今もまた、「純度高く生きる」ことの難しさに格闘しながら日々を送っている。

・・・

すでに1週間以上過ぎているが、2月23日、26歳になった。

数年前、「書くこと」を通し自分の心の輪郭を掴むことができ、次第に心が軽くなっていった経験から、「書くこと」をいつか本業にして行きたいと思っていた。

そんな

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