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名付ける必要が出てきたときまで
先日、あるドラマについて書かれたWeb記事を読んだとき、少しドキッとして、思わず画面を閉じた。
そのドラマは、現時点ではマジョリティではないある愛のかたちを描いたもので、その記事の記述を読む限り、登場人物のある特性が自分と重なった。自分はここに分類されるのかもしれないーーそう思うと、自分と同じような他者がいるという安心感を抱いたと同時に、「かつてよく見た“一般的“な幸せになれないのかもしれない」
「まとまらない言葉」とともに
この前の金曜日、仕事で自分が中心に進めていたとある記事企画が頓挫しそうになった。自分なりに丁寧なコミュニケーションを経て作っていた企画書を、関係者に確認依頼したところ、思ってもいなかったフローが新たに関わることになり、また企画が振り出しに戻りそうになったのだ。
わたしにとっては最多の人数が絡む新たな挑戦であった今回の企画。微かな不安を常に抱きながら、それでも「やるぞ…!」という気持ちをもって進め