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経営で一番大変なのは人を使う事。

ビジネスは一人では絶対に確率できません。会社で人という財産を育て、保持して、事業を通して社会に付加価値をつけていき、社員の生活の豊かさを目的としそれが自分の喜びになる。仕事は自分を育ててくれる。
子育ても自分を子供に育てて貰ってるという一面がある様に会社と従業員も同様です。
2011年弊社から独立をする為にスタッフが辞職する為一人スタッフを募集しました。
面接で一番若く発言に自分の向上意識を目的としている節を感じた為その人を雇う事にしました。
しかし、そこから私の精神が更に鍛錬される日々がスタートしました。
人生で毎日あそこまで怒ったり、憤りを感じたりした日々が続いた事がない位に、仕事が全く出来ず、その割に頭でっかちで自己価値に孤立している人でした。何に影響を受けてそうなってしまったか分からないし、興味もないし「あーーひどい人材をお金を払って雇ってしまった。」と日々考えて、悩んでいました。
しかしその人には一つ凄い尊敬出来た部分があったのです。自己顕示欲が無く、1000回以上する注意もしっかりと傾聴し努力する事を諦めないのです。私も短気に見えて実は、忍耐があるみたいでその人を根気強く育てなくてはという義務感が出てきました。
経営者であった祖母や父はいつも私に「人を使うのが一番難しい。」 と言っていた意味が22歳位の頃から感じていましたが、初めて強烈に感じたのは当時雇ったその新人にでした。。
そのスタッフはその後私の右腕になり、家族の様に思いやって仕事をしておりました。きっとその人が入社して半年で私がしびれを切らしてクビにしていたらこの様な深いキヅナのスタッフは持てなかったと思います。

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