自分流フレームワーク
ここ数か月、仕事をどうすれば効率的にできるのかということを考えて、フレームワークに関する書籍などをいくつか読んでみました。
すると、知らないこともいくつかある一方で、自分でこうだろうなと思っていたことがそのまま書いてあるというのも幾つかありました。
例えばMECEという考え方。
「Mutually Exclusive and Collective Exhaustive」の略で落ち漏れや重複のないようにということのようですが、そのような言葉は知らなくても考え方自体は仕事上で意識していることでした。
逆に、自分が意識していることでも書籍などを見てもあまり出てこないものもありました。
理由がなぜなのかは分かりませんが、自分なりに仕事を進めてみて必要だと思ったから、その考え方に至っているわけですから、少しまとめて
これから何回になるか分かりませんが書き連ねていきたいと思います。 今回は1つを掘り下げるというのではなく、軽くいくつか触れてみたいと思います。
根拠はどこにあるのかを常に考える
これは仕事を行うのに法律に関係している事柄も多いために、様々な仕事における根拠となる法律や法律を解釈した通達、判例などを意識して仕事をしていることが大きいと思います。
しかし、そこから発展して答えのない課題でも、なぜそれを行うのかということについて、数字の裏付けなどをするというところにもつながっているかな、と思います。
ミスはしても良い。ただし、致命傷以外は。
よく部下を成長させるには、ミスを経験させることと言いますが、実際には大きなミスをして迷惑をかけられたとしても、そこまで懐が深い人というのはどのくらいいるのかな、と思います。
が、ミスというのは反省をする機会ですから、成長させるチャンスと捉えないと上司としては損だと思います。
また、適切にフォローしないとミスをした部下はやる気をなくすおそれもあるので、そういう意味ではミスをした後の対応というのは、非常に重要だと思います。
また、そんなときこそ上司の出番でもあるだろうと。
とはいえ、どんなミスも許容されるわけではないかと思います。
やってはいけないミスとしては代表的なものとしては
人命に関わるもの
組織の社会的評価に関わるもの
本人のキャリアに関わるもの
あたりでしょうか。
この辺りを詳しく触れだすと長くなるので、またいずれかの機会にでも。
部下に自由を与える
最近、テレワークでマネジメントがやりにくいという話があります。
自分自身は、テレワークはしていないので、実際の苦労は分かりません。
しかし、テレワークではなくても、営業などの外回りの仕事をしている人間が勤務中にさぼっているということはしばしば見かけます。あるいは、部下が出張している場合には、その仕事ぶりが分からないこともしばしばです。
そんなときに部下を信頼しないで、マイクロマネジメントを始めるとどうなるか。
もしかしたら、さぼっている者は管理できるようになるかもしれませんが、真面目に働いている人間はやる気を失っていくでしょう。
信頼されていない、あるいは本来であれば部下の裁量の範囲であるはずのことにまで上司が口出しをしてくるなど、決して部下を伸ばすことにはつながらないでしょう。
ですから、部下には自由を与えて成果で評価するという姿勢が必要だと思います。
終わりに
ということで、今回はいくつかをさらっと書いてみました。
もちろん、もっと分量を取れば色々と書ける話なので、これから頭の整理を兼ねて掘り下げていきたいと思います。
もし、興味を持っていただいた方がいれば、読んでいただけたら幸いです。
また、このnoteを始めたのは色々な学びについて書くためですが、そちらについては簿記2級とTOEICを来春までに受験予定で、pythonの勉強も少しずつ進めているので、機会があれば書きたいと思います。
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