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max8 max/msp 入門 2
fendoapです。 max/mspについて入門的な記事を箇条書き的にリストアップして書いていこうと思います。
gumroadでMax for liveをリリースしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1689072877814-vU44HXACzH.png?width=800)
counter カウンター
counterを使うと数字をカウントすることが出来ます。
counterは モード 最小値 最大値の順にアーギュメントを設定します。
0なら増加、1なら現象、2なら増減です。
![](https://assets.st-note.com/img/1689073241222-QZB7PMNQ7c.png?width=800)
Counterのリセット sel
Toggleを用いてカウンターを停止した際にカウントをリセットさせます。
selは指定した数字が入力されたときにbangを出力します。counterの第三インレットは次の値をセットするので停止した場合の0を検知して1をセットするようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1689073618481-FNghqXi7nt.png?width=800)
Gate Switch 切り替え
gateとswitchを用いる事で切り替えや分岐を行うことが出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1689074816396-rwvIvZ3f5p.png?width=800)
Ifによる処理
ifオブジェクトは条件式を書いて処理を行うことが出来ます。例えば0より小さければ第一アウトレットから、大きければ第二アウトレットから出力させたい場合は以下のように書きます。
if( 条件)then(そうである時) else (そうでない時)
という風に書きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1689075233830-7UxtfpGOYZ.png?width=800)
split
splitというオブジェクトは値を振り分けることが出来ます。範囲を指定して範囲内かそうでないかで振り分けます。一方を極端に小さい値にすればある値を基準に振り分けることが出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1689075552729-TonDxOD6KQ.png?width=800)
route
routeオブジェクトは先頭の要素と一致したものを振り分けることが出来ます。一致したものは先頭の要素が省かれて二番目以降の要素が出力されます。例えば先頭に数字が付いていて数字によって振り分ける等の事に使われます。
![](https://assets.st-note.com/img/1689075774496-MgBUKLszUy.png?width=800)
作業前の安全対策
Maxやpdなどでの作業前の安全対策などについてです。
maxやpdでは最終的なオーディオ信号は-1~1の範囲に収める必要があります。 ですがmaxやpdでは自由にオーディオ信号をいじれるので作業をしているときに誤って大きな値を出力してしまうことがあります。 例えばフィルターの周波数に使う値1000Hzの1000を間違って出力に繋いでしまうと値1000が出力されてしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1690620301214-X0ThbhcFJN.png?width=800)
間違った値を出力しているときにヘッドホンやスピーカーなどに繋いでいると機器の故障や耳の怪我につながります。なので出力の前に保護するように値の制限と直流成分の除去を行うようにすると安全対策になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1690620323435-Y0PSlCNQ68.png)
clip~は入力された値を制限します。clip~で-1~1の範囲に値を制限して大きな入力が来てもカットするようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1690620333683-ZhyU0UPk8J.png)
cross~ 5は 5Hzのハイパスフィルターです。とても低い低周波成分をカットします。低周波成分はクリックノイズなどで機器の故障につながったりします。が耳に聞こえないので気付かなかったりします。なのでハイパスフィルターでカットしています。
Max for Live
max/mspによる制作
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