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カメラのレンズにまつわるエトセトラ。

今朝起きると、我が家の庭はうっすらと霜がおり、木々は紅葉真っ盛りだった。

地面におちた葉っぱたちが、綺麗な模様を作っており、パシャリとシャッターを切った。

それが、こちらの写真だ。

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私は、28-300mmのレンズ、通称「便利ズーム」が大好きだ。
もちろん、最小絞りはf3.5だから決して明るいレンズではないし、ボケ味も必ずしも褒められたものではない。
でも、このレンズが大好きで、こちらの写真もそのレンズで撮影したものだ。



今日、<こさいたろ>さんのこちらの記事を読んで、はたと考えてみたのだが、便利ズームが大好きなのに、使っているのは望遠側ばかり。
だったら、明るい望遠ズームを使えば良さそうなモノだが、時々、広角側を使いたくなるから、やっぱり、この便利ズームに戻ってしまう。

というか、APSCサイズのカメラを使う時は、18-400mmという、化け物の様な便利ズームを使っている。
フルサイズに換算したら、27-600mm =22.2倍ズームという恐るべきレンズだ。


では、何故、単焦点を使わないのか?
それは、子供の頃の経験に遡る。
私が中学生の時に、初めて買って貰った一眼レフは、50mmの標準レンズが付いたものだった。
いつも同じ画角。際立った特徴のある写真は撮れないことが悔しくて、望遠レンズに羨望のまなざしを持っていた。

単焦点の明るいレンズにも興味を持ちだしたのはつい最近。
大枚はたいて、58mm F0.95などという化け物レンズも購入してみた。

でも、やっぱり今日も、私の相棒に付いているのは、28-300mmだ。
だから、写真教室に行くと、単焦点レンズ指定で撮影しなければならない時があるが、どうも、そういうレッスンは苦手だ。


話が脱線したが、<こさいたろ>さんのこの記事を拝見して、無性に魚眼レンズが使ってみたくなった。
APSCサイズなら、円周魚眼タイプのレンズを持っているが、フルサイズはまだ持っていなかった。


パソコンを持つ手が、amazonをポチっと開いてしまった。


目に飛び込んでくる魚眼レンズ。
中でも、1つのレンズが目に留まった。
最近流行の中華レンズなのだが、フルサイズ対応、11mmのf2.8で、なんと2万円台なのだ!!
これなら失敗しても、痛手は少ない・・・
しかも、f2.8ってメチャ明るいじゃないですか!!

気づいた時には、既に1-click注文とやらが確定されていた(遠い目)



そう、<こさいたろ>さんのせいで、魚眼レンズの世界に足を突っ込んでしまった。
そして、明日にはその“ブツ”が届く。

今日初めて、この方の記事を拝見したのだが、
<こさいたろ>さんの様に、自由な感覚で、毎日写真と戯れたいと思った。

最近、すっかりカメラから離れていた私に、写真の面白さを思い出させてくれた。

<こさいたろ>さんに、感謝。

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