迷探偵登場
もともと視力はとても良いのですが、小さい文字が見えづらくなってきたので、老眼鏡を使うようになりました。仕事や出先で使うときは、ワインレッドやブラウン系の細いフレームの老眼鏡を服装に合わせて何本が使い分けるようにしています。
家だと、読書やPCを使うときは老眼鏡を使いますが、ちょっとしたものを見るときは、逆に老眼鏡をかけるのが面倒なので、虫眼鏡をいたるところに配備しています。
化粧品の使用方法や食品のカロリーのような、裏に書いてある小さい文字を見るときは、さっと使えて便利です。
便利なんですが、ただ、その姿がちょっと…「何の事件を解決しようとしてんの?」的な…
虫眼鏡片手に「遺留品を鑑定している」ように見えますが、床に広げた洋服の洗濯表示を見ているだけです。
眉間にシワを寄せながら虫眼鏡で、一生懸命読んでいるハガキは「怪盗からの予告状」ではなく、某ファンクラブの更新のお知らせです。
「毒薬の瓶に残った犯人の手がかりを探している」ような姿で、虫眼鏡で真剣に読んでいるのは、正露丸の瓶の用法・用量です。
部屋は散らかってるし、会費の入金しないといけないし、お腹痛いし…。
何も解決していません。
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