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2020年3月17日 22:46
春眠暁を覚えず。孟浩然の"春暁"の一節だ。中学の国語の授業ではじめて目にした漢文。先生の解説を聞いて「春の眠気、わかるなぁ」とクラス一同うなづいたのをよく覚えている。漢字が規則正しく並ぶ字面の美しさ、レ点や返り点を使ってまるでパズルのように読み解いていく面白さにすっかり夢中になった。そのあと教科書は "春望(杜甫)" "黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る(李白)" と続く。"春暁"では春