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育児ジャーニー、新たなステージに突入

カナダでは16歳から運転免許証を取得し始めることができます。

日本と違って、カナダでは段階を踏んで運転免許証を取得します。16歳の誕生日を迎えた日から筆記試験を受けることができ、それに合格すると(G1免許)、助手席にフル免許を持っている人が同乗していれば、実際に運転ができます。

G1免許を取得した1年後には、次の段階、一人で運転することができるG2免許試験(路上運転試験-実技)を受けることができます。

長男も次男もG2を取得してから自分の運転で出かけるようになりました。
(その過程も子育てを記録するものとして別の記事で投稿できそうです。)

長男も次男も自分一人で運転した初日、私は心臓が飛び出すかと思ったくらい心配しました。祈って、祈って、祈って乗り切りましたが、子供の方が逞しいと思わずにはいられなかった1週間でしたね。

子離れがいかに難しいか体験したのですが、2か月後の今はさほど心配しなくなりました。

3日前の土曜日、長男も次男も近くに住むお友達の家に招待されました。

その前日も二人とも仕事や用事で一日中家にいなかったため、末っ子は独りぼっちで寂しい思いをしていたので、この日は末っ子も一緒に連れていけないかと聞いてみました。

最初は二人とも気が進まなかったのですが、ようやく承諾してくれ、次男の運転する車で出かけていきました。

息子3人出かけた後、シーンと静まり返った家の中で私は一人思いに更けていました。

自分たちの運転で出かけられるようになったんだという現実に、嬉しいような、誇らしいような、寂しいような、とても複雑な気分でした。

私の育児ジャーニーも新しい段階に突入したことを再確認させられたような…

今まではその変化の過程にいたのが、この日、はっきりと、そしてしっかりと、違う段階に入ったんだなと実感したのでした。

この日、3人が帰ってきたのは夜中でしたが、末っ子はお兄ちゃんたちに連れて行ってもらえて嬉しそうでした。そして、長男も次男も一回り逞しくなったような、そんな気がしました。

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