やすけん / yskn67

Software engineer. 今は機械学習と自然言語処理に興味があります.

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  • #機械学習 #データサイエンティスト 記事まとめ

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    機械学習やデータサイエンティスト関連の記事を収集してまとめるマガジンです。

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最近の記事

情報推薦における多様性の測り方

この記事はnote株式会社 Advent Calendar 2022 12日目の記事です. はじめに多様性という言葉を最近多く耳にするようになった.情報推薦の分野でも多様性に関するトピックは注目されており,情報推薦におけるトップカンファレンスであるRecsysにおいても多く見かけるようになった.こちらのリポジトリをざっと眺めて見るとおおよそここ5年のうちに投稿された論文が多いように見える.また,Recsys 2022においてはDiversity and Noveltyという

    • PyConJP 2022が終わって #pyconjp

      10月14日から10月15日の期間で開催されるnoteとしてPyConJP 2022(以下PyConJPと記述)にGoldスポンサーで協賛しました. 今回私はPyConJPで出すブースのお手伝いとしてPyConJPに参加していました.この記事では今回のPyConJPについて少し振り返りたいと思います. ブースを手伝ってみた感想私自身PyConJPには3度目の参加でしたが,ブースのお手伝いは初めてでした.ブースでは,グッズの配布,noteでのPythonの活用事例の紹介,ア

      • 価値あるものは無くならない〜本のエンドロール〜

         「うげっ、小銭がない。」 バーコード決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済がいろんな場所で使えるようになってきて、現金を持たずに生活できるようになってきた。それでも、たまには現金が必要な場面はある。駐輪場の支払いとかね。 「どこかで崩すか。」 自分は大体小銭に困った時は自販機でジュースを買って千円札を崩して小銭を錬成する。しかし、運悪く近くに自販機は見当たらない。さっき飯を食ったときに崩しておけばよかったなぁと先見性のない自分に少し嫌気がさしたりする。近くに見

        • noteの機械学習フローを共通化してレコメンデーションで成果をあげた話

          こんにちは.noteの基盤開発グループ機械学習チームに所属している安井です.普段は機械学習を活用したシステムの開発から運用までトータルでおこなっています. noteでは記事の分類やレコメンデーションに機械学習を用いて作成されたモデルが使われています.いくつか例を挙げますと,noteに投稿された記事をカテゴリごとにまとめて見るために,記事をカテゴリごとに機械学習で分類しています.また,”あなたへのおすすめ”としてユーザごとにパーソナライズされたおすすめ記事をとどけるためにも機

        情報推薦における多様性の測り方

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          新しくキーボードを作ったのでこれまで作ったキーボードと合わせて紹介する

          キーボードなんてなんぼあってもいいですからね… 出会いは唐突に正直なところ新しくキーボードを作るつもりは全然なかった.今使っているキーボードは結構実用性を考えて作ったし,実際かなり気に入っていた.ただ, たまたま見つけたキーボードの記事に触発されて たまたまChoco60にrev.2ができたことを知って たまたまハチャメチャにかわいいキーキャップを見つけて たまたま試したいスイッチがあって どうしても我慢できなくて,気づけば諸々のパーツをカートに突っ込んでいた.

          新しくキーボードを作ったのでこれまで作ったキーボードと合わせて紹介する

          “noteで働く”を支えるOrganization Successメンバーの話 #バリューバトン

          note社内のオープン社内報「バリューバトン」.しばらくデータ周りの人が続いているので今回はOrganization Success(人事労務)部門のメンバーに着目したいと思います.クリエイティブでいこう / Be Creativeをバリューに掲げるnoteではOrganization Successメンバーもかなり“クリエイティブ”です. オープン社内報とは? 一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで,会社の中の様子を感じとって

          “noteで働く”を支えるOrganization Successメンバーの話 #バリューバトン

          リーダーだから考えてるわけではなく考えた末リーダーになった

          他者から評価をもらったタイミングで自分のこれまでを省ってみたので少し書いてみる.弊社では「バリューバトン」という社内の人を紹介する企画がある.リモートワーク中心の昨今において直接関わりがない方の仕事っぷりがわからないので,他者から見た良いところというのが覗き見れるのは良いなと思いながら毎回読んでいる.前回は森さんに私のことを書いていただいた.感謝. たくさんいい感じに書いていただいて嬉しく思う反面,自己評価と少し違う部分があるので随分と下駄を履かせていただいたなーと思いなが

          リーダーだから考えてるわけではなく考えた末リーダーになった

          地方から東京で働くことにしました

          ただの近況報告です.2021年の11月から地元からリモートで働くことにしました. なんで?家業を手伝うためです.いつから決めていたのかというと大学を卒業したときからいつかは帰ることは決めていて,2年前からぼんやりと考えていて,半年前くらいから実際に動き出していた感じです.実際,制度としてリモートで働くことはできたものの,あまりにも円滑に物事が進んだので「ほ…本当に大丈夫か…?」と引っ越し間際までドキドキしていました.今でもちょっとだけ疑心暗鬼です.上長と労務の方には相談に乗

          地方から東京で働くことにしました

          Keyphrase Extractionまとめ - Graph base 編-

          はじめに最初、何らかの文章を読むときにざっくりと何について書かれている文章なのかを把握したい場合があります。この時、その文章のトピックを表すキーワードが設定されていると、この把握が容易になります。ただし、学術論文等であれば著者がキーワードを設定していたりしますが、多くのWeb上に存在するニュース等ではこのキーワードが設定されていない文章が多く存在します。今回はこの文章を少数の単語で表現できるようなキーワードを文章中から自動的に抽出する手法、特にGraph basedなアプロー

          Keyphrase Extractionまとめ - Graph base 編-

          文章のクオリティを測る研究メモ

          インターネットの発展によって、膨大な文字情報に簡単にアクセスできるようになった。もちろん、何らかの情報を探している場合は関連する文章を探し出したい。しかし、それでも検索でヒットする文章が多かったり、そもそも何らかの目的を持たずにただ暇つぶしとして読み物を探している場合はどの記事を読めばいいか迷ってしまうだろう。そうすると文章を読む前にこの文章が面白いのか、知らなかったことを知れるのかといった記事のクオリティがわかる指標があると嬉しい。ここではそういった文章のクオリティを予測す

          文章のクオリティを測る研究メモ

          YOUは何しにそのサービスへ?Webサービスを使うモチベーションの調査

          Webサービスを改善していく上で、自分たちが運営しているサービスがなぜユーザに受け入れられているのか、どこにメリットを感じてもらっているのかを調べることは必要不可欠である。ユーザがなぜ自分たちのサービスを使ってくれているかを知ることができれば、①よりユーザにとってサービスが使いやすくなる機能を追加することができる。②ユーザがサービスを使う上で不必要な機能を削ぎ落とすことができる。今回はWebサービスにおいてユーザがどのようなモチベーションでそのサービスを使っているかについて調

          YOUは何しにそのサービスへ?Webサービスを使うモチベーションの調査

          ACL2020のBest Paperが胸に刺さった

          ふと気になってACL2020のBest Paperを調べてみたら、現状の課題にフィットしそうだったので少しメモを残す。 Beyond Accuracy: Behavioral Testing of NLP Models with CheckList - Marco Tulio Ribeiro, Tongshuang Wu, Carlos Guestrin - Sameer Singh Association for Computational Linguistics (AC

          ACL2020のBest Paperが胸に刺さった