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中島みゆき「36.5℃」
多分一生聞く機会はないだろうと思っていたアルバムやアーティストを、しかもCDでもなく配信でもなくまさかのレコードを手に入れて聞くという、ある意味自分の人生の中で予想もしなかった経験をここ半年くらい続けているわけだけど、ついにここまで来たかという感じ。
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中島みゆき、ですよ。
ほんと自分でも「まさかの」ですわ。
キングクリムゾンのレコード買った時より「まさかの」ですよ。
そもそもなんでこのアルバムを手にしようかと思ったかって話なんですけど、厳密に言うと「中島みゆきを聞いてみたくなった」というよりこの「36.5c」というアルバムを聞いてみたかったというのが正しい。
まずこのアルバム、ミキシングがニューヨークのパワー・ステーション・スタジオでマスタリングがスターリング・サウンド・スタジオという、いわば80年代洋楽名盤の数々を生み出した鉄壁の組み合わせという。
さらにコーディングに参加したミュージシャンが
ドラム:上原裕、青山純、山木秀夫 他
ベース:後藤次利、岡沢章、伊藤広規 他
ギター:松原正樹、北島健二、芳野藤丸 他
おまけに1曲だけ鍵盤でスティービー・ワンダーまで参加してるという、超豪華メンツ。これ、なんなら昨今のシティポップ名盤の中に加えてもいいんじゃないの?くらいな感じ。
さてさて、そんな80年代ポップスばりばりの音作りにあの中島みゆきの声が果たして合うのかどうかって感じなんだけど、これがなんとゆーか「え?これ、悪くないじゃん」って音だった。
中島みゆきのあの情念のこもったような声とちょっとドライな80年代デジタルサウンドがちょうどいい塩梅で混ざってる。時代が時代だったっていう事もあってこういう音作りをしなきゃみたいな迎合してる感じじゃなくて、ちゃんと中島みゆきっていうアーティストに合わせた音になってるんだよね。
なんかこれ、一周回って今の深夜ドラマとか主題歌とかで使われたら配信とか伸びそうな気がするな。
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