3Dプリンタ廃材の圧縮成形ワークショップをやりました
先日、イベントに出店して来ました。
エスコペ+ABC2024
主にS660やコペン等の軽自動車が集まるイベントで、ショップとしてお招き頂いた形です。
基本的にうちはS660のアクセサリーしか販売していないので、他車種のオーナーさんも楽しめる工夫を何かしたいなと思って、例の圧縮成形のワークショップをやる事にしました。
圧縮成形ってなんやねん?な人は過去記事をご参照ください。
(ずっとこのネタ擦ってんな)
イベント限定の型を作って、あわよくば毎年来て貰えないかという作戦w
他にも色々用意してみました。
お客さんに廃材を計量して貰って、その場でリフロー用のミニホットプレートで溶かします。
溶かして成形したメダルの刻印をお客さんに塗って貰って完成です。
溶かす作業もやって貰おうかなと思ったのですが、結構コツが要って慣れるまで難しいのと、火傷等あれば色々と問題になるので、今回は廃材を選んで色を塗るところだけお客さんにやって貰いました。
ワンオペで忙しすぎてどれぐらいワークショップのお客さんが来たか分からないんですが、10時~17時で十数名って感じ…?
電源はAnkerのポータブル電源と65WのACアダプタを使いました。
丸一日、15インチのモニタで動画流しながらホットプレート使ってても40%ぐらいは容量残ってた気がします。
やってみて、色々と課題が見えたのでメモしておくと
もっと説明用のPOPが必要だった
誰もこんな所でプラスチックの成形やってると思わないので、説明すると
「え!?今ここで溶かすんですか!?」というリアクションが多かったです。
ホットプレートが壊れる
ホットプレートにポゴピンで給電してる構造なんですが、こいつのスプリングがすぐダメになります。まぁ、事前に分かってたのでホットプレートを2台用意してて問題なし。
成形サイクルが長すぎる
電源を事前に複数用意出来ずホットプレート1台で回していると、流石に溶かすのに時間が掛かって順番待ちが発生しました。
溶かし始めて型に入れられるまで10分~15分ぐらい?
ホットプレートを複数用意するか、電源や荷物的に許されるならオーブンがあると余熱が出来て良いかも。
まぁ、2シーターのミドシップのクルマをデモカー兼搬入車にしてるので、オーブンなんか載せる余裕全くなかったんですけどね!
まぁ、初回にしてはそこそこイケたのでは?と思ってます。
ポータブル電源で十分戦えるのが分かったので、クラフト系のイベントに出てみるのも面白いかもしれません。なんかもっとキャッチーな金型考えないといけない気がしますが。
楽しかったので今後も続けていこうと思います。
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