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自分の弱みに向き合った一週間。

どーも、Yoshiです。

去る2/24にライブだったんですが、終わってからの1週間(2/26〜3/3まで)仕事終わりに毎日スタジオに行っておりました。

時間は1時間or2時間。スタジオが取れるか取れないかで決めた日もあれば、今日はこれをやるから○時間にしようなど色々な条件がありましたが、それでも我ながらよくやったと思いました。

思い立ったのはそのライブで色々思う事があり、週明けの2/26にスタジオ入りしようって考えた事が始まりでした。
その翌日から仕事に行っている間、ひたすら練習したくなって来て勢いで予約を入れる日々が始まりました。

最初から1週間ずっとやるとかは決めてなくて、そう考えたのは3日目ぐらいでした。時間の配分が良かったのかずっと調子も良くて、1番の目的だった「体調不良で休んだ分を取り返す」事は出来たと思います。

そしてこの1週間のスタジオ入りは、記事を書いている現在3/7になって思えば「自分の弱み」に向き合う1週間だったように思います。

僕はそもそも「自発的に何かをする」事が得意ではありません。
仕事でも基本的には言われた事だけをやるタイプでしたし、若い時なんて全然練習しませんでした。昔のバンドの時にクビ危機に陥った事をきっかけに「自分が練習しないからバンドがダメになる」って思ってようやく、真面目に練習するようになったほどです。

過去の話でもそんな事書きました。


ドラムレッスンに通い出した事も以前のバンドで習いに行く事を勧められていたのに自力で成長する事へのこだわりを捨てる事が出来ず、結局バンドに貢献出来なかった事から始まった事です。 

この時は若い時と違って決してサボってた訳でもなく、真面目にやっていたのに上手くなれなくてそれが自分を責める要因になっていました。
僕が「教えられるようになりたい」って思ったのも、この時の自分のような経験をしている人の力になりたいって思った事がきっかけの一つでもあります。こんな経緯がなくてもっと僕が出来る人だったとしたら、今もきっと師事は受けていないと思います。

師事を受けるまでの10数年間僕がやっていたのは「ドラムのような何か」で、今やっている事が「ドラム」だと思っています。もちろん当時とは考え方や取り組み方も変わりました。昔は本当に何をやってたんだと思う事もありますが、「自発的な練習習慣をつけた」事に関しては最も良かった事だと思っています。

それは元来自分が下手で、人に言われた事で必死になった事が始まりですが、あの当時に僕がもう少し出来ていて忠告されるような事がなければ、もっとやらなかったと思う。僕はすぐ楽する方に走るし、今でも今日は音楽やりたくないな…って思う事もたくさんあります。

自発的な行動が得意じゃないから「自発的にやらないといけなくなる」状況を自ら作り出す事。僕はそんなやり方をしてたんだと今更ながらに気付く事が出来ました。

自分の場合は今のようにバンドに入ったりして練習する動機を作る事、そこで良いと思うフレーズやリズムを考えるために基礎練をして、いざバンド練習やライブ本番に出て「悔しかったから次もっと良くしてやろう」っていうのを個人練習に行く目的にしています。

だから、自発的な創造が出来る人や自分から進んで行動を起こせる人は「凄いな」って思いますし、そういうところが自分に足りないところだと思います。

自分がそうだから言う事だって気持ちも無くはないですが「人は目的が無ければ動けない」のも事実だと思う。

後はそんな考えを音楽だけじゃなくて、私生活や仕事でアウトプット出来たらなぁ…って耳の痛い話もありますが(笑)

でもやっぱり1番良かったのは「やると決めた事が出来た」事だと思ってます。

小さい事かもしれないけど、そんな自信になる体験の積み重ねが大事なんだなって思った1週間でした。

では今日はここまで!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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