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【SNS活用による海外販路開拓】その1

最初に、このシリーズでは、社員のチカラのみで実現可能な海外販路開拓の手法について、貿易実務やSNS活用の観点から、いろいろと書き綴ってゆきたいと思います。私が実際に行ってきたこと、経験してきたこと、行っていることなど、机上のお話しではなく、現実的なことを書いてゆきます。

日本の中小製造業が優れた技術力を駆使して製造している”メイドインジャパン”たち。あなたの会社のその魅力的な製品、海外にも市場があるのでは?

「思い込み」と「諦め」の現実とは
1. 売り先は日本国内だけに限定していませんか?
2. 日本国内でしか売れないと思い込んでいませんか?
3. 海外向けの販路開拓をしたいけれど、どうしたらよいのかわからない、で諦めていませんか?
4. たまに海外から問い合わせがくるけれど、「輸出はしていません」って断っていませんか?
5. 輸出には興味あるけれど、社内に英語と貿易ができる人材がいないという理由で諦めていませんか?

いかがですか? あなたの会社、上の5項目のどれかに当てはまっていませんか? インターネット、SNSの普及と共に、日本に居ながらにして自社の製品を海外の人たちにも見てもらえる、知ってもらえることが容易にできる時代になりました。日本国内向けにしか販売していなかった商品。海外にも需要が存在する可能性は大いにあります。

海外でも需要がある製品なのに、それに気づかずに時が過ぎてゆくのは、あまりにもったいないと思います。ここでは、Facebook、Instagram、YouTubeという複数のSNSを活用して、今は見えていない需要を発掘して、新たな海外販路開拓を実行してゆくことについて書いてゆきたいと思います。そんなことに漠然とチャレンジしてみたいと思っていた皆様には、とてもエキサイティングな記事になるかも、かも、しれません ^^

インターネットが高度に普及して、SNSが誰にでも使える身近な存在になった今だからこそできる「地球規模の潜在需要発掘調査」に基づく「海外販路開拓作戦」です。自社のリソースだけで実行してゆく活動ですから、勉強過程で得るものはあっても、失うものは無いでしょう。面白いですよ!

自らの40年以上にわたる貿易の経験を活かして、このような輸出販路開拓支援の草の根活動を行い、日本の底辺を支える中小製造業からの輸出の促進にほんの少しでも協力できれば本望であると考えています。

一度にたくさん書いてしまうと、読むのがたいへんになるので、少しずつ書いてゆきますが、こんなテーマにご興味のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。よろしくお願いいたします。

・・・続く・・・

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