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あなたの職場、寿命はどのくらい?

突然ですが、仕事のライフサイクルって知っていますか?

仕事は生まれては消えを繰り返しています。

皆さんの会社は下記グラフの①〜④のどこに当てはまりますか?
①、②に属する人は仕事寿命が長くマーケットバリューがあり、④に近い人は仕事寿命が短いため、マーケットバリューが低いことになります。

これを見れば、あなたの職場の仕事寿命が一発で分かります!

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では、私の仕事の寿命はどうなのか?上記に当てはめてみます!
※皆さんも是非ご自身の仕事を当てはめてみてください。

人材広告業② × 新規開拓(法人)③
人材広告業② × 無形商材②
人材広告業② × 広告作成②
※私の場合の②は、ほぼ③よりですが。笑

私の所属する人材広告業は徐々にルーティーンワーク化してきている印象です。その理由として、お客様自身で集客できる手段が増えてきたから。
※アグリゲーションサイト(indeed)や自社採用HP(RHP)台頭により、お客様自身で求人広告の作成・編集ができるようなりました。
現に、なくなる媒体(タウンワーク社員・anなど)が出てきています。幸い、私の取り扱う媒体(バイトル)は、昨対比からみて売上も伸ばしていますが、いつ頭打ちが来るかな・・という印象です。。自社だけではなく競合も含めて、利益が出にくくなってきている時は、マーケットが縮小している証だと考え、自分の市場価値を高めることを考えるのであれば、転職を視野に入れても良いかもしれません。

じゃあ、どんなところに転職すれば良いの??

答えは簡単です。

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伸びている業界に身を置く事。

自分の強みが死ぬ前に、伸びる市場にピポットしましょう。
我々従業員は、「乗っている船が危ない!」と思ったら、乗っている船にしがみ付きがちですが、それは、事態を悪化させることにつながります。(自分の市場価値が下げることにつながります)そうならないために、伸びている業界に身を置く必要があるのです。

一部の才能がある人は置かれた環境で花を咲かす事ができますが、多くの人はそれができません。でも、会社選び(ボジショニング)は誰にでもできますよね?この会社選び(ポジショニング)さえ間違わなければ、どこにいても価値が高い自分になれます。

では、どうやって会社を選べば良いのか??

この3つの観点で仕事選びをしてください。

1.マーケットバリュー
2.働きやすさ
3.活躍の可能性

1.マーケットバリュー
①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目する。
②既存業界の非効率を突くロジックに着目する。

2.働きやすさ
働きやすさはマーケットバリューと相反せず、むしろ長期的に一致する。
だから、1の観点を重視すれば、2も満たせます。
転職相談を受ける時にいつも思うのですが、「職場の人間関係に不満がある・・・」と答える人の多くが、ライフサイクルの④に属しています。
会社が伸びている時は仲良しクラブでもうまくいきますが、逆の時は、仲間を蹴落としてでも生き残ろうとする傾向があるようです・・

3.活躍の可能性
次の3つは実際の面接の場で、質問をして確認しましょう。
活躍できるイメージが持てたら◎です。
・どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待していますか?
・今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物ですか?
・自分と同じように中途入社した人物で、今活躍している人はどんな社内パスを経ていますか?

ちなみに、中途を生かす企業カルチャーがあるかどうかは、役員が新卒入社か中途入社かで見分けることができます。また、自分の強みが会社の強みと一致しているかどうかは、HPに登場している役員や主要メンバーの前職をみると分かったりします。

簡易ですが以上です。

上記は、あくまでも、"自分の市場価値を落とさないようにするために"という観点だけでの話なので、市場価値が落ちても「会社に残る」という選択もありです!
大事なことは、「選択できる状態にしておくこと」ですので、頭の隅にでも「転職」という選択肢があると、後悔ないキャリアを歩めるかと思います。

繰り返しになりますが、仕事選びで大事なことはポジショニングです!
このポジショニングを間違わなければ、あなたは、どこにでも通用します。

お疲れ様でした。

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