日本大使公邸で萬古焼が使われました

在シンガポール日本大使公邸で25日に行われた日本茶のイベントに、四日市萬古焼の茶器が使われました。私が四日市萬古焼の国際アンバサダーとしてお手伝いし、
初めて公のイベント向けに導入した事例となります。さまざまなご縁に恵まれて実現した結果であり、多くのVIPに萬古焼を知ってもらえたのは非常に光栄なことです。

今回イベントで日本茶のテイスティングに使用された藤総製陶所の「しずく碗 」
大使公邸外観
菊の御紋が光る日本大使公邸の玄関
公邸内の様子
茶の湯体験
立食形式でのお茶菓子のテイスティング
萬古焼「しずく椀」を使った各種日本茶のテイスティング
天皇陛下より旭日小綬章を受賞した陶芸家イスカンダル・ジャリル氏と

萬古焼が海外でも認知されるのはもちろん、地元四日市で職人が丹精込めて作った製品をきっかけに人との繋がりが広がっていく喜びは、他には変え難いものがあります。まだまだ始まったばかりの地元産業の海外展開支援ですが、駐シンガポール日本国特命全権大使ご夫妻にも直接四日市萬古焼を紹介でき、手応えのあるイベントとなりました。今後も着実に海外での萬古焼の認知向上に貢献していきたいと思います。