乗鞍岳登頂!その後、風邪をひく【41~50日目】
Twitterにて自転車旅の振り返りをかんたんに行っています。noteでも10日ごとに、少し踏み込んで振り返ることにしました。今回は第5弾です。
【前回はこちら】
41日目:白川郷散策
昔から行きたいと思っていた白川郷。まさか自転車で行くことになるとは思いませんでしたが、タイムスリップしたような感覚を得ることができました。
ちなみに、この翌年にもバスを使って彼女と訪問。自転車旅のときはゆったり回れなかったので再訪できてよかったです。
42日目:人のぬくもりに触れた1日
雨のため、道の駅で停滞させていただくことに。コンセントまで貸していただき、本当にありがたかったです。
ここで現在もお世話になっている奥山さんと出会い、食事や温泉まで奢っていただきまして。人のぬくもりに触れ、正直よくわからない感情になっていました。
43日目:おしゃれなカフェに行って緊張
午前中まで道の駅で停滞させていただき、午後から出発。キャンピングカーで日本全国をまわられている「中園さん」に差し入れをいただきました。現在もブログを更新されており、お元気そうでなにより。
で、とある方におすすめされた別荘地のカフェに行ったわけですが、ずっと緊張しっぱなしでしたね(笑)
ここにいてはいけない人間感を醸し出しつつ、2時間ほど滞在ののち再出発。今なら多少は落ち着いていけるかも。岐阜県にも再訪したいなぁ。
44日目:平湯キャンプ場まで大変だった・・
進んだ距離としては45kmほど。しんどさを換算するとその4倍は進んだ気がします。途中で雨雲に追いかけられたのもメンタルにきました。雨宿りする場所なんてどこもないですし、車も走っていなかったんですよね。
6月だというのに雪をかぶっている。九州ではありえない風景です。
45日目:雨で贅沢する
「いざ、乗鞍岳!」と覚悟を決めるも、雨のためゲートがふさがれていました。午後になると大雨になったので、近くの温泉でまったり過ごすことに。
最後の晩餐気分で食べまくりました。この外食がなかったら登頂できていなかったかもしれないので、よい休息だったなと今なら思えます。
46日目:乗鞍岳
ブログには書いていませんが、途中でおなかが痛くなってヒヤヒヤでした(笑)
そこそこ交通量があるためこっそり用を足すわけにもいきません。とはいえ、道路わきに隠れたくても急坂過ぎて危険です。
結果、一度もトイレに行くことなくキャンプ場に戻れたわけですが、もうあのような経験はしたくないですね。乗鞍岳にはまたのぼりたいけど。バスもトイレがないでしょうから、過敏性腸症候群を克服してからにしたいと思います。
あと、山頂のトイレは有料なためご注意を。
47日目:安房峠をくだる
正直、この日の記憶は断片的にしか覚えていません。
岐阜県と長野県の県境付近に行く前、「後方2kmのところで熊の親子がいたから気を付けて」といわれたり、県境を越えたかと思えば急坂すぎて事故に遭いそうになったり。いやはや、大変でした。
そして42日目にお会いした「奥山さん」の家にお邪魔し、ごちそうをいただくことに。薪ストーブがあり、家からのロケーションも最高。おまけに、旅人や教え子を泊める部屋まで準備されているという…。
48日目:熱が出る
前日の夜から吐き気があって怪しかったわけですが、見事に熱がでました。おそるおそる「体調が悪い」と伝えると、「今日も泊っていきなよ」と言ってくださりまして…。今でも感謝しています。
49日目:休憩
熱は収まりつつあるものの、体調はまだ微妙。お言葉に甘えて連泊させていただくことに。ブログを書いたり、自転車を掃除したりして過ごしました。
50日目:再出発して松本城へ!
復活!奥山さんご家族と一緒に記念撮影をして再出発しました。
国宝・松本城へ行ったのち、ゆったりと北上。少し海が恋しくなってきました。
10日間の総括
とにかくアップダウンの激しい日々を過ごしていたようです。おそらく、後にも先にもこの10日間が一番激しかったと思います。このころには、8月に開催される「ねぶた祭」に照準を合わせていたため、やや急ぎ足でした。
乗鞍岳に関しては、最初無理だろと思っていたものの、登りきれて自信になりました。旅の大きな話題にもできますしね。まー、自転車で行くことはもうないと思います(笑)
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いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)