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ドーナツ屋イベント出店の裏話 #船頭マチイチ

2月16日(日)に大分県佐伯市で開催された「船頭マチイチ2020 WINTER - 四寒三温 -」にて半年ぶりのドーナツ屋として出店しました。

結果として、販売開始から2時間で完売となりました。本当にありがたいことです!

実は、ドーナツ屋の後継者が正式に決まりつつあることもあって、おそらくこれで佐伯市でのドーナツ出店は最後になるかと思います。

で、このnoteは「裏話」という題名にしたので『お金のはなし』をぶっちゃけてみます。今回は無料です。


イベント出店の売上と利益

先にザックリまとめると以下の結果に。

売上個数→218個+ラスク14個
売上金額→ 48,320円
粗利益→約27,000円
実労働時間(2人)→14時間

今回は佐賀県からの交通費も往復で7,000円ほどかかりました。実質の純利益を見ると「2万円」ほどとなり、2人で製造&販売を行っているので1人あたり1万円の利益という計算になります。


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ドーナツの価格は写真の通り。一番安くて180円という価格設定です。

客数:63人
客単価:766円
商品単価:208円

ちなみに、半年前は商品単価183円くらいでした。ただ、10月の消費税アップやそれに便乗した原材料費の値上げがあったため、利益率は変わっていません。

さらに、今回は1回きりの出店なので、油やバターなど、消費期限が短いものは使いきれません。知り合いに配るので廃棄にしたわけではありませんが、収益的には原材料費が通常出店より高くなりました。


労働時間について

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一番問題だと思っています。ここが改善できていたならば、もう少しドーナツ屋やっていたかも。

前日→18時~19時、21時~22時(ラスク仕込み)
当日→4時~16時(仕込み、販売、片付け)
合計労働時間→14時間(常に2人で作業)

時給で考えるのが一番分かりやすいと思うので、純利益から単純計算すると1人当たり時給714円という数字になります。最低賃金に届きませんでした……。

いやまあ、実は今回はかなりいい方です。通常は時給400円いかないくらいでした。自家ブラックです。

もちろん、完全に自分たちのペースで仕事ができるので、どこのアルバイトよりも気は楽です。しかも、なんだかんだ楽しく仕事ができるしね。

ただ、時間は大切です。時給が高いということは、人生の効率が高いということ。逆ならば察し。


今後は、、

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前半でも言ったように、後継者の方が決まりつつあるので、イベント含めても佐伯市での販売はこれで最後になるかなと思います。

公言はできないので、公式アカウントでは言っていません。これはあくまでわたしのnoteであり、わたしの頭の中をさらけ出しているだけです。わたしの考えであり、事実ではありません。


ただ、条件がそろえば佐賀県やその近辺での販売ができたらいいなとは思っているところです。

レシピの使用交渉、機材確保、物件確保、販売場所確保、卸先確保などなど、壁はそこそこ高いですけどね💦

まったくリサーチしていないので何とも言えませんが、佐賀県って普通に個人商店が多いので、田舎も都会も厳しいイメージはあります。

県全体がコンパクトなので、ドーナツで言えばミスドやスタバまでもすぐに行けちゃいますしね……。

休日は福岡に出る人も多いので、競争はマジで激しいと思います。佐伯市よりは確実に難易度高いでしょう。


ただ、やっぱりリアルでビジネスというかお店をやってみると学ぶことが多いですし、繋がれる人も増えます。そういう観点から見れば、赤字にならない程度の利益だとしても挑戦はしたいです。

ダラダラと書いてしまいましたが、ドーナツ屋に関する裏話はこんな感じでで終了。最後までお読みいただきありがとうございました。


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