商社マンはモテるから辞めた


商社マンはモテるのか。




はい、モテます。

目次


1.自己紹介、当noteについて

2.商社マンはモテるのか??!

3.私が商社を辞めた理由

1.自己紹介


初めまして。自己紹介せずに唐突に何を言ってんだと思われるかもしれませんが、私は昨年大手総合商社、住友商事を退職し、起業をしたYと申します。今後このnoteで書いていくことと、私の経歴の話を以下に。


●記載内容

・総合商社のあれこれ
・IT業界のあれこれ
・就職活動のあれこれ
・日常疑問に感じていること
・世の中のニュースについて etc.


●経歴

・2020年3月時点で満26歳(社会人4年目)
・山口県生まれ、札幌市育ち
・静岡県立藤枝東高校卒(サッカー部所属)
・早稲田大学文学部卒(サッカー部所属)
・住友商事(情報システム部門)入社後3年半で退職
・大学時代の仲間とIT系ベンチャーAIZOMEを立ち上げ

ざっとこんな感じです。


2.商社マンはモテるのか??!


さて、冒頭の「商社マンはモテる」とは何が言いたかったのか。前述の経歴と併せてお話していきましょう。

私のnoteのタイトルにもあるように、私がなぜ、大手総合商社を辞めてまで起業をしたのか。全てはそこから始まります。

批判や反論を恐れず言います、はっきり言って、商社マンはモテます。

理由は主に二つ
・高給取りであること

・商社というブランドへの憧れ
です。

他にも細々とした理由はあるのですが、最も大きい二つはこれでしょう。
では、そんなことを言っている私は会社員時代にモテたのか、、、

それなりにモテました。

なぜなら、大手総合商社の勤務だったからです。私は見た目的にモテるタイプではないです。また、人見知りが激しく、初対面の方に対しての接し方は拙い方です。それにも関わらず、ある程度はモテました。それくらい、総合商社に勤めるということは、本人の資質以上に、世間からは良く見られるということなのです。

ここまで読んで、「ちょっと待て。なら辞めない方がよかったのでは?」と思った方もいるでしょう。確かにそうかもしれません。

しかし、タイトルにあるように、私は「だからこそ」商社を辞めました。
どういうことか、ようやく本題に入れます。長らく余計なことを書きすみませんでした!

3.私が商社を辞めた理由

私はこれまでの人生において、肩書きにこだわってきました。中学まで札幌市で育った私が
・静岡県のサッカー強豪校である藤枝東高校に単身留学したこと
・日本私学の雄、早稲田大学に入学し、しかも体育会のサッカー部に所属したこと
・大手総合商社、住友商事に入社したこと

これまでの人生において、これら全てが「すごいね」と言われるものでした。人から褒められることはとても好きです。そして、何よりも「すごい自分でありたい」という願望も非常に強い。だからより大きな肩書を求めました。

でも、いつも褒められるのは肩書だけです。
藤枝東サッカー部がすごい、早稲田大学サッカー部がすごい、住友商事がすごい。ただそれだけです。そして、私自身が最もそれを強く感じていました。

「藤枝東出身で早稲田のサッカー部?!じゃあすごいサッカー上手なんだね!」
→上手じゃないです。高校時代も大学時代もほとんど公式戦には出られませんでした。

「早稲田卒で住友商事?!!頭が良くてバイタリティがあって、盛り上げ上手なんだね!!」
→大学は指定校推薦で入ったから頭は良くないし、外国の料理は苦手で、海外で生きていけるようなバイタリティもないし、人見知りなので合コンや飲み会を盛り上げるのはむしろ苦手です。

サッカーは下手ではないが、上手くもない。
頭は悪くはないし、良くもない。
コミュニケーション能力は低くもないし、高くもない。

つまり、私はごく平均的な人間なのです。もっと言えば、面倒臭がりでだらしなくて、三日坊主でetc... 挙げればキリがないほど悪い面があります。
そんなごくごく普通のダメ人間をも「すごい」と言わしめるのが「肩書」です。
そんなごくごく普通のダメ人間をも「モテる人間」に変えてしまうのが「肩書」です。

褒められる度に、嬉しい気持ちがあった反面、実態としては大したことがない自分に引け目を感じ、素直に喜びきれない自分がいました。そして、すごいと言われる肩書を持っている以上、それなりの立ち振る舞いをしなければならないと、必要以上に背伸びをして生きてきました。

そんな、嘘偽りだらけの人生は辞めよう、と思って脱サラし、起業をしました。

何か勝機があったわけでもなければ、会社を辞めても余裕があるほどの貯蓄があるわけでもなく、はっきり言って無謀な挑戦です。

ただ、私がそれを決心するに値する友人からの誘いがあり、この結論に至りました。

また見栄を張ってカッコつけたことを書いてしまいましたが、前述のことは等身大の想いです。付け加えるとするならば、「楽しく、ワクワクするような人生を送りたい!」という気持ちだけは昔から変わらず持っています。

このnoteもその一環です。一つよしなに。





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