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給湯室 #35 「Chat GPTに聞く“コンテンツクレデンシャル機能”」

いつまで続くか分からぬstand.fmのネットラジオ。第35回目は「Chat GPTに聞く“コンテンツクレデンシャル機能”」というテーマです。9月21日に発売されたライカM11-Dや、昨年発売のM11-Pに搭載されたコンテンツクレデンシャル機能。私も勉強中で「つまりなんぞや?」ということをChat GPTに聞いてみました。ある種、AIの登場で脅かせれている部分に関しての話をAIに解説してもらうという不思議さ。如何に。


Q. (コンテンツクレデンシャルは)これから必要になると思う?
A.  コンテンツクレデンシャルは、今後ますます重要になると思います。いくつかの理由があります:

1. ディープフェイクや偽情報の増加
ディープフェイク技術の進化により、画像や映像、音声を巧妙に改変することが容易になっています。これにより、ニュース、ソーシャルメディア、広告などで虚偽情報が広がりやすくなっています。コンテンツクレデンシャルは、その出自や改変履歴を確認することで、信頼性を担保し、誤情報や詐欺を防ぐ重要な手段となります。

2. デジタル著作権管理の強化
デジタルコンテンツがオンラインで広く共有される中、著作権や所有権の確認が難しいことがあります。コンテンツクレデンシャルは、コンテンツの正当な作成者や所有者を明確にすることで、著作権侵害を防ぐのに役立ちます。これにより、クリエイターが自身の作品を守りやすくなります。

3. 透明性と信頼性の需要の増加
消費者や視聴者は、オンラインで見たり聞いたりする情報の信頼性に対してますます敏感になっています。企業やメディアは、信頼できるコンテンツを提供するために、透明性を高めることが求められています。コンテンツクレデンシャルは、そのための一つの解決策となり、情報の信憑性を保証することができます。

4. メディアやクリエイティブ業界での活用拡大
Adobeをはじめとするデザインツール企業や、メディア企業がコンテンツクレデンシャルを導入し始めており、クリエイターは自身の作品の正当性や権利を保護する手段として活用しています。こうした動きが一般化することで、将来的にはデジタルクリエイティブ業界全体での標準になる可能性があります。

5. AI生成コンテンツの増加
AIが生成するコンテンツの増加に伴い、どのコンテンツが人間によって作られたものか、どのコンテンツがAIによって生成されたのかを識別するニーズも高まります。コンテンツクレデンシャルは、AI生成コンテンツの透明性を提供し、その出所を明確にする助けとなるでしょう。

これらの要因から、コンテンツクレデンシャルは今後、デジタル世界で信頼性を確保するために不可欠な要素となっていくと予測されます。

https://openai.com/ja-JP/chatgpt/

付録(後記)

私的に想起したのはNFT(非代替性トークン)を利用した“NFTアート”だ。日本でも数年前にふわっと盛り上がり、アイドルのグッズにさえ利活用されるほどだった。しかしながら、日本ではそれを受け入れられるプラットフォームもサービスも少ないのか最近ではまったく耳にしていない(私は)。「結局あれはなんだったのか?」と思いつつ、数年後に再び波が来るのかも。技術は日進月歩だが、ユーザー層が追いつけないのだ。

例えば、コンテンツクレデンシャルが搭載されたカメラで撮影した写真をNFT化して販売するという“近未来”もありえそうだ。撮影者の素性(言葉が悪い)を担保した上で、プラットフォームやらマーケット側はアーティストと取引をする。そして、さらに唯一性を保証した状態(NFT化)にして独占販売。うーん、文字だけ見ると少しディストピアな感じもする。希望はもう少し“ソーラーパンク”な方面で行ってほしいなと思う。

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