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情報発信は耳からの方が強い刺激になる!不利だと思ったら聴覚情報の方が有利!

本日は情報は5感のどこから受け取ることがいいのか、というお話です。結構言われているし調べるとすぐに出てきます。まず一般的に言われているデータを軽くご紹介します。

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視覚情報:83%聴覚情報:11%

だいたい目と耳で情報を得ていることが分かります。

視覚情報は目、聴覚情報は耳からの情報。

テレビのCMやYouTubeの広告がいかに効果があるかが分かると思います。では、今、なぜ耳からの情報が効果があると言われ始めているのか。上記のパーセンテージは情報の量です。

自分に必要かどうかという判断の前に「情報単体」で考えてしまいがちなんです。私たち人間は視覚動物といわれています。つまり、多くの情報を目から取得します。

ですが、欲しい情報は量なのか質なのかを考えたときに、必要な情報は質の高い情報なはずです。つまり、どちらが影響を与える情報と判断できるかなんです。

どちらを大事にしているかは、その情報を取得できなかったときに気づくことができます。目をふさいだときと、耳をふさいだとき。どちらが不安でしょうか。不安というのは、自分に危険があるのではないかという感情です。

多くの人は耳が聞こえない方が不安を感じます。

なぜなら、目が見える範囲は180度に対し、耳が聞こえる範囲は360度だからなんです。視覚情報では多くの情報を目の前から取得していますが、聴覚情報は自分の周り全てから取得することになります。

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何が言いたいのかというと、視覚情報は情報量が多いだけで必要かどうかの判断を鈍らせる情報だということ。色や形、見た目全ての情報をキャッチしなくてはなりません。

そして、「見える」ことで、脳がすでにできあがったものを見ています。見た目の情報が多い分、考えるという行為が削られます。

聴覚情報はというと、どこかで何かが聞こえた。聞こえるけど何が起きているのかが分からない。脳は想像力をフル活動を始めます。つまり、耳から得た情報は「考える」という行動が先にきます。

脳に優しいのはどちらでしょう?

それは、目からの情報です。

脳は常に動いていますが、その分休みたいものです目から見える情報の方が楽ができるんです。いちいち考えなくてもいいからです。では、脳が働くとかは別として、どちらがあなたにとって大切な情報と判断できるかを考えてみると、疲れるかもしれないけど、自分の想像力を使って考えることをしてくれる聴覚、つまり耳からの情報が大切なんです。

ビジネス書など文字だけの本を読むと、書いてある状況を想像したりしますよね。漫画はどうでしょう、おそらく文字よりも画が先に入ってくるのではないでしょうか。

つまり、想像する必要がないんです。

脳に楽をさせる。

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人間は楽を求める生き物ですので、どちらからの情報を求めるかはお分かりになると思います。

今回のお伝えしたいことは、目からの情報は情報量が多いけど、自分の想像力を使わないから楽と感じる。だから視覚からの情報の方が相手は動きやすい。逆に耳から得る情報は、一度考えなくてはいけないし、想像するという行為が必要になるので疲れることが多い。疲れることは望まない。

相手のための情報を与えるためには耳からの情報を与えること。

私は音声配信をしているので、ひいきしている訳ではありませんが、相手の想像力の成長や、相手のためになる情報を与えようと思ったら発信は複雑な方が為になるということです。

これはSNSでも同じ。

大量にまきたいと思ったり、みんな共通の認識を持って欲しいと思うなら目で見えるようにしておく、大切な情報は耳から取得できるようにする。

即効性を求めるなら目で分かるものにしましょう!

ファーストタッチは見えるもの、深く知りたい人のために耳の情報を用意しておくことです。

長くなってしまいましたが、視覚情報と聴覚情報の割合やタイミングなどを考えて発信していければと思います。

それでは、また

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