“先延ばし”とうまくつきあおう!
みなさま、こんにちは♪
Ig Knowledgeブログを運営している心理職のYamashunです❗️
みなさんはこんな体験をしたことはありませんか❓
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『やらないといけないとわかっていても、
ついつい後回しにしてしまう…』
『後回しにしたことを一気にやって大変だったから次こそは早くやろう!
と、決意していたのにできないので後悔。。』
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このように課題を後回しにしてしまうことを先延ばしといいます。
Ig Knowledgeブログでは、これまでに先延ばしについていくつか記事を載せています。
今回は、先延ばしについてのブログ記事の紹介となります。
先延ばしとは?
心理界隈での「先延ばし」とは、
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「デメリットを自覚しているにも関わらず、重要な課題を一時的もしくは完全に回避して、課題に取り組むことを遅らせてしまうこと」
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を意味しています❗️
先延ばすことで自分に降りかかるデメリットをわかっているにも関わらず、
目の前の不快感を避けてしまう・・・
そのため、先延ばしをした後で後悔して自分を責めてしまうことも多い。
一見すると楽をしているようにも見えますが、
実は「先延ばし」=楽というわけではなく、先延ばしをしている人にも辛い側面があるということですね。
先延ばしは『自己調節の失敗』とも言われていて、『衝動性』などとの関係も示されてきています❗️
先延ばしに関して詳しく知りたい方は是非こちらの記事を読んでみてください📗
先延ばしへの対処法
「先延ばし」自体は病気ではなく、誰しもに起こり得ることです。
しかし「先延ばし」をする傾向が強すぎると、仕事や学校などでうまくいかないことや、気分の落ち込みや不安などの精神的な症状に苦しんでしまうことも少なくありません。
自分も周囲も困らせてしまう先延ばしを減らすにはどうすればいいのか❓❓❓
先延ばしの対処法は、シンプルに考えると以下の2つとなります🤔
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❶ ハードルを下げて小さな一歩を踏み出す
❷ 課題を遅らせるときは、自分の意志で全力で回避をする
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こちらのnoteの記事に参考となる考え方があります❗️
最近では、「先延ばし」を相談するためにカウンセリングに訪れたり、
気分の落ち込みや不安などの問題の背景に「先延ばし」が隠されていることも少なくありません。
それに伴って「先延ばし」に対して効果があるとされる心理療法もいくつか検証されてきています。
先延ばしのカウンセリングに関してはこちらの記事をどうぞ💁🏻♂️
「先延ばし」とうまく付き合っていくためには、日々の取り組みや周囲の理解も必要不可欠な要素となってきますね。
具体的な日々の取り組みについての記事です💻
この記事のまとめ
この記事ではIg Knowledgeブログで既に公開されている「先延ばし」に関するトピックをまとめています。
「先延ばし」自体は病気ではありませんが、楽よりもむしろ辛さを生むもので、
解決していくためには、周囲の理解、本人の日々の取り組み、生活上の工夫が必要になってきます。
「先延ばし」によって、社会生活(学校や仕事)でうまくいかないことが増えたり、二次的に気分の落ち込みや不安などに苦しんでしまうことも少なくありません。
「先延ばし」とうまく付き合っていくためにはコツがいるため、この記事を読んで心当たりのある方は是非他の記事を読んでみたり、専門家によるカウンセリングを受けてみると、今より少しだけ楽になるかもしれません。
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