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ポーランドでうけたヒル治療


※虫が苦手な方は見るのを控えて下さい、写真があります

今回はポーランドで受けたヒル治療についてまとめてみました。

ヒル治療とは
無菌状態のヒルを使用した治療法で、ヒルが血を吸うとヒルの唾液に入ってる成分が炎症や痛み、硬直の緩和に良く、またその後6時間くらいは血がゆっくり流れてるため血液循環を促進されます。

私はここ2-3年大きな怪我はしてないのですが、今シーズン最終節とポーランドカップ決勝戦を控えた最後の2週間で気持ちも身体も今まで以上に高まり、いつもより身体のキレが良いと感じてたトレーニング中、いつもなら届かないようなインターセプトに届いてそのまま着地の時に、昔した足首の靭帯の怪我を再びしてしまいました。
本来は3-4週間くらいかかると言われてたし、
リスクもあるということで、ゆっくり治す方向で話が進んでいましたが、私の中でどうしても決勝に出たいという思いがあり、それをトレーナーや監督に伝え、急ピッチで治療とリハビリを始めました。


その中の一つがヒル治療でした。
治療当日(怪我して2日目)
瓶からヒルを6匹足につけてくれました、
全然痛くないって聞いてたけどちょっと痛かったし、血を吸われてる感じがわかりました。

血を吸うと2倍くらいに大きくなってた


このまま20-30分放置してると血を吸い切ったヒルが足からコロッと離れていきます。
傷口からは6時間くらいは血が流れっぱなし(ゆっくり)なので6時間はパッドと包帯でぐるぐる巻きにしてなるべく動かないようにしていました、
(1日目は包帯巻いて5時間後に自分で足につけてるパッドを取り替えることになってたのですが、流れてた血の量をみて心臓バクバクでした😂)


次の日にはかさぶたになって、少し痒みが出てました、(傷口はY字型になってました)

結果として2週間後のポーランドカップ決勝戦に間に合いました(しかも怪我前より身体の調子がよく、無理してとかじゃなくてほんとに足に痛みを感じず)
1日4.5時間フィジオルームで過ごしたり、治療とリハビリをして下さったトレーナーさんは本当に本当にありがたかったし、支えてくれたチームメイトにもほんとに感謝です、


以上、今回は初めて受けたヒル治療についてまとめてみました。

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