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漁港を眺めて


先日ふらっとお出かけしたのが楽しくて、次の休みもプチトリップに出かけた。「さ、魚が食べたい…!」との気持ちが抑えきれず、漁港まで足を延ばすことに。

最寄り駅につくと、徳島の地元を彷彿とさせる無人駅で、いきなりノスタルジックな気分になる。駅の正面を映したかったけど、小ヤンキーたちが脇でたむろしていたので断念。チャリが大量に停められている感じとかも相まって、懐かしさで胸がいっぱいになる。

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実家では、母方の祖父が海で釣った魚を食べさせてくれていたこともあり、お肉よりお魚多めの食卓で育った。一人暮らしを始めて「魚ってこんなにお高いものなんだ」と知ったときの衝撃たるや。お魚・漁港・市場はね、大好きなんです。

そんなこんなで漁港に到着。海鮮が有名な観光地(とか漁港)に来るたび、どこのお店で食べればいいのか?大変悩ましい。「絶対おいしいこと間違いないが、渋すぎてなかなか入りづらい」店か、「めちゃくちゃ入りやすいけど、お店の看板が海鮮丼をファーストフードのように見せている」店か。大体この二択に分かれている(ように見える。※異論は認めます)。まして今回は一人なので、3周くらい回って結局「入りやすさ」で選んでしまった。こういうときふらっと「渋すぎる常連だらけの店」に入れるまでは、まだまだ先が長そうです。

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久しぶりに食べる海鮮丼は、本当に本当に美味しくて、スマホも触らず無心で食べることだけに集中した。至高の時間である。

たらふくのお魚を堪能したあとは、散歩がてら近くのお城に向かった。漁港行って、お城。うちの家族旅行では定番のコースであることに気づく。なんか落ち着くんでしょうね。お城ではあえて天守閣には登らなかった。理由は特にないけど、とにかく私は「階段を登る」という行為が身体的に嫌いなだけです。近くのベンチで日光浴だけしました。

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このまま帰ってもいいかな~と思いつつ、最近は魚欲と同じくらい猫欲も高まっていたことを思い出し、猫カフェへ向かうことに。とにかく猫は可愛い。飼いたい気持ちは山々だけど、一人暮らしの8畳部屋ではなかなか踏み切れないなぁ。

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帰路、最後にケーキを買って帰りました。一日まるっと自分を甘やかした休日。また書きます。


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