2020年3月4日 大学に行ってきた
今日は、一人で春休みの大学へ行きました。
卒業証明書の申請をしに行くついでにキャンパスを一人でぐるりとしました。
なんというかエモかった。総じて。エモーショナルでした。
雨が傘を打つ音。ビニール傘越しに見上げた校舎。ちょっとした裏道に生える青々とした雑草。
大学4年間、ほんとにいろんなことがあったなぁって思い返し、本当によく頑張って通っていたと自分をいたわりたくなるような気持ちが溢れて来ました。
私は卒業単位より多く単位をとって卒業をします。それを今、めちゃくちゃ誇りに思えます。きっとあんなに授業を受けることももうないのだろうなと、そう思うとなおさらです。
良かった、大学に行けて、授業をきけて。
ありがとう。お父さんお母さん。
この学校が私の始まりであり、学生時代の最終地点として、いつまでも、私の胸に残ることを嬉しか思います。
次にこの学び舎に戻ってくる時は、もう私はここの生徒じゃなくなっています。(コロナ一生恨む)
しかし、いつかまた戻ってくる。そんな気もしました。
最後に、
よく試験前に閉じこもっていた図書館に、行きました。
自習の度に机を占領したその席に座りあたりを見回すと、「あれ、こんなに狭かったっけ?」
春休みで利用者の少ないはずなのに、図書館がやけに狭く感じました。
人がたくさん溢れている授業期間の図書館は、もしかしたら、生徒みんなの意欲、活気に合わせて少しだけ大きくなっていたのかもしれない。
そんな風に思ったら、この図書館に対して愛おしい気持ちでいっぱいになりました。
今までありがとう、図書館。
さすがに1人で涙は流れなかったけど、ずっと心の中では、涙が頬を伝うようなくすぐったさがありました。
そんな、一日でした。
学校に行けて、卒業できて、本当によかった。
少し寂しいけど、やっぱり卒業は嬉しい。
4年間お疲れ、自分。
ありがとうございます、学校と両親。
ありがとうございました、大学生活に関わってくれた全ての方々。
さようなら、大学。また会う日まで。
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