3ヶ月間欠かさず日記を続けられたのは、ポジティブな「ゆるい監視」があったからでは説
【7月15日 追記】
7月末を以て、このサークルをクローズすることにしました!理由は、反応がないのがつらくなってしまったからです笑。自分で「コメントいらないので見てくれるだけでOKです」と書いておいてアレですが、反応がないまま書いていると、自分だけオイシイ思いをしてていいのか…?と不安になってしまいました。生活記録については、8月に入ってからもルーティンとして続けていこうと思います。その報告投稿は こちら 。
最初はお試しでやろうと思ったサークルも、気づけば4ヶ月続き、一時期は20名ぐらい入ってくれる時もあり、すごく楽しかったです。7月末までは引き続き、毎日投稿しますので、普通の日常を見てもらえればうれしいです。
noteのサークルを3月頭からはじめて、早3ヶ月が経ちました。
プラン内容はシンプルで「1時間おきに記録されていく自分の行動が見れる」というもの。そんな物好きいるんか?と思いますが、今のところ13人もの方がこのプランに参加してくれています。
このサークルは、サークル機能のリリース時にドッグフーディング的にはじめてみたものです。参考にしたのは、結城浩さんのサークル(今も入っています)。自分のやったことや考えたことを限定的に公開していて、面白そうだなと思ってはじめてみました(もちろんアウトなものは書かないという前提で)。
「私の日々の動きをのぞき見ていただいているので、動物園でパンダが歩いているのを見るような感覚に近いでしょうか(笑)」
── 自分の作業ログを公開!『数学ガール』結城浩さんのサークル活用法 #noteクリエイターファイル
そもそも自分は、日記が続けられない性格。書かない日ができてしまうと、そのままずるずると書かなくなってしまいます。そんな自分が、未だに毎日・毎時間、記録を続けられているのです(たまに抜け漏れはある)。
その理由は、誰かが見ているかもしれないという「ゆるい監視」があったからなのではないか?とふと思い立ち、その説について、忘れないようにメモしておこうと思います。
記録の運用方法について
サークルの投稿では、Notionのページを外部公開して、そのリンクをコピペして共有しています。更新は、Notionのページで行うというスタイルです。
実際に投稿されているものは こんな感じ 。1時間毎に見出しをつけて区切っていて、その時間内に何をやったのかを [▶] 内に記載しています。
どうテンプレ化すれば疲れずに毎時間記録し続けられるかを考え、独自の運用ルールをつくったり、随時テンプレを更新したりしています。
(もともとesa.ioというサービスで行っていたのですが、リアルタイムで更新が反映されることや使い勝手の良さから、Notionに5月末に乗り換えました)
サークルをつくる前に考えたこと
かなり物好きなサークルなので、もし入ってもいいと思ってくださった方が迷わないように、参加者にしてほしいことを明記しておきました。
掲示板は参加メンバーだけが読み書きできますが、自己紹介などは特に不要。参加メンバーの義務はありません。のぞいてみたいだけという参加も大歓迎です!
新しいコミュニティに入るのは緊張するものです。サークルオーナーは、参加者にしてほしいこと(ex. 積極的に参加してほしい、見る専OK)をサークル説明文に明記しておくと、参加者のハードルが下がって、スムーズになじめるかなと思います。
noteのサークルは最大3つまでプランをつくれますが、自分の場合プランごとの差異が特にないので、現状1つだけ。値段は200円(200円/月÷30日=6.66…円ぐらいだったらいいかなと思い)にしてみました。
見てるかもしれないし、見てないかもしれない
サークルをやってみてよかったことは、「見てるかもしれないし、見てないかもしれない」という状況が続くこと。参加者に対して何も求めていないので、微妙に他人の目 👀 を感じるわけです。自分の場合は、このつかず離れずの距離感がちょうどよかったです。
はじめてみてよかったことを挙げるとするならばこの3つ。
1)過ごす時間が自覚的になった
例えば、ダラダラしていると「ダラダラしていた」と書かなくていけなくなるのでやめよう、と思えるようになりました。
2)振り返りが簡単かつ解像度が上がった
毎週月曜日のディレクター定例で、先週の振り返りをしているのですが、毎時間簡単に記録をしているので、そのときのステータスが理解しやすくなりました。
3)(3ヶ月目には)習慣化できた
もうそろそろ「書かないと気持ちが悪い」ぐらいになってきました。考えたこともその時々で書いているので、行動・記憶の外部装置になっているのもいい感じです。
自分しか見せないものがあってもいいけど、あえて限定公開をすることで、また違った自分の続けるモチベーションになっていることがわかりました。
サークルをはじめてみてよかった
振り返ってみると、「自分が続けやすいこと・続けたいこと・やってみたいこと」をサークルでやってみるのはおすすめだなと思いました。
参加者全員がサークルから脱会するまでは、コツコツと生活記録を続けようかなと思っています。もしよければ覗いてみてください ↓
そして今日、サークルのカイゼンまとめ記事を公開しました。すでに2,000ぐらいのサークルがはじまり、多種多様なコミュニティーがわいわい生まれています。
いろんな事例や知見が集まる「note公式サークル」もできたので、そちらもぜひ!(公式サークルは無料で入れるので、どんなものか見てみたいという人はこっちがおすすめ ↓)
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